34.大菩薩/牛奥ノ雁ヶ腹摺山~湯ノ沢峠

期 日:7月6日(土)  日帰り  曇

参加者:L佐藤邦弘 SL前田省吾 山口音子 大貫文正 服部 健 白石克人 計6名

コース:甲斐大和駅810=すずらん昆虫館前バス停835―日川林道横断927―パノラマ岩1028-牛奥ノ雁ヶ腹摺山10501115(昼食)―川胡桃沢ノ頭1157―黒岳1242―白谷ノ丸1309―湯ノ沢峠1354―林道合流1447―やまと天目温泉バス停15561616=甲斐大和駅1630

 梅雨の長雨が続き、山に出かけるのもままならず、気がめいる。週刊天気予報は雨マークが並び、半分あきらめかけていたが、前日夕方の気象庁の予報は未明は雨で、その後は曇。思い切って出掛けることにしたが、当日朝の予報は悪い方に転がり、午後の降水確率は60~70%。コース短縮のため、大蔵高丸、ハマイバ丸に登ることは断念し、手前の湯ノ沢峠から降りることに変更した。

 すずらん昆虫館バス停で下車すると道路の向こう側に牛奥ノ雁ヶ腹摺山への登山口があった。濃いガスに包まれた山は立ち止ると肌寒いほどの温度。ときおり、高い木々の葉から水が落ちてきて、身体を濡らす。降雨かと心配しながら進むが、前に降った雨が木の葉に溜まっていて、それが落ちてくるようだ。日川林道にぶつかると、横断したところに道標があり、紐で縛られた柵を開けて登っていく。巨大な岩に遭遇する。パノラマ岩と呼ばれているので、眺望が利くところなのだろうが、ガスで視界は真っ白。北八ヶ岳に似た立ち枯れの森を抜けていくと、間もなくして明るく広い山頂の牛奥ノ雁ヶ腹摺山。この天気では展望を楽しむことはとてもできないが、大休止。

 牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳に向かう。笹の原っぱで明るく気持ちのよい一帯を通過して行く。消えかけて読み取れないような川胡桃沢ノ頭の標識、展望の利かない黒岳、開けた白谷ノ丸。ガスは相変わらず濃いが、空はもってくれて、雨は落ちてこないなか、湯ノ沢峠に到着。峠にはきちんとした標識が立ち、行き先を表示している。

 湯ノ沢峠の間近に林道が延びてきており、駐車場、避難小屋がある。避難小屋の脇から沢に降り、沢沿いの道をやまと天目山バス停を目指して進む。歩きやすい道ではないが、清流が流れ、心地よい沢の音を聞きながら、ときに沢を横切り、降って行く。40分程度で沢沿いの道は舗装された林道に合流した。あとは林道をひたすら歩いてやまと天目山温泉バス停に辿り着き、20分程待って上日川峠からのバスに乗った。

 生憎のお天気でコースの短縮を余儀なくされ、期待した展望はあきらめざるを得ない事態になったが、幸いにして雨に降られなかったこと、この梅雨の季節としては、蒸し暑さから免れて無事下山できたことを良しとしよう。(佐藤邦弘)


立ち止まると肌寒いなかを行く

立ち枯れの森

牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂にて

明るい空間の笹の原っぱ

黒岳山頂

白谷ノ丸の手前付近で

白谷ノ丸山頂

湯ノ沢峠

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35.南ア/入笠山

期 日:7月20日(土)  日帰り  曇ときどき小雨

参加者:L竹田早苗、森田隆仁、木村真知子、助廣弘子、佐藤邦弘、峰尾欽二、山本正、服部健 計8名

コース:JR富士見駅1000=無料シャトルバス=ゴンドラ山麓駅1014=ゴンドラ山頂駅1100―入笠湿原―入笠山(1955.4m)120540―マナスル山荘130515―入笠湿原―山野草公園134514 ―ゴンドラ山頂駅1415=ゴンドラ山麓駅14301500=無料シャトルバス=JR富士見:151529

 すっきりしない天候が続くなか、少しの雨ならと前日の昼に山行の決定を連絡する。富士見駅のシャトルバス停の広場でイベントがあり、早く着いた方々は朝から流しそうめんを無料でいただく。ゴンドラ山頂駅(1780m)に着くと小雨。入笠山の標高が高いのでレインウェアを着て出発する。蒸し暑い。林道を歩いて入笠山湿原の柵の中に入る。樹林はすぐにぬけて、木道の階段の一番高い所に出る。入笠湿原の全体が見渡せる。階段を降りはじめるとアヤメとキバナノヤマオダマキが点々と咲いていた。湿原の中央あたりには、アヤメの一種で少し赤みをおびたノハナショウブも咲き、目を楽しませてくれた。

 湿原を出て、10分位林道を歩き、入笠山登山口のお花畑の柵の中に入る。東斜面のお花畑はチップの敷いてある道を大きくジグザグに登る。ヤナギランのつぼみはあったが、花はまだ咲いていない。お花畑を出て、山道を進むと道は分かれて、岩場コースを登る。入笠山山頂は曇。そしてポツポツと雨。八ヶ岳は見えて赤みをおびている赤岳だけははっきりと分かった。

 下山は南東に少し下り、岩場の迂回コースからマナスル山荘前を通って、お花畑入口の手前にあったクリンソウの群生地を堪能。入笠湿原の平坦な木道を横断し、柵から出て、樹林の道をゴンドラ山頂駅の隣にある入笠すずらん山野草公園に向かう。この中ではセジュガンピ、ニッコウキスゲ、エゾカワラナデシコ、ヨツバヒヨドリ、そして釜無ホテイアツモリソウなどお花をゆっくり観賞。天気が悪いのに久々に山行にきて気分はすっきりして下山。

 小淵沢駅が大きくなり、改札口は二階、売店やスタンドのカフェが出来ていて、びっくり。八王子駅まで所要時間2時間、飲み物を買い込み、車中での小宴会は大いに盛り上がった。(竹田早苗)


釜無ホテイアツモリソウ

ゴンドラに乗る

山道へ

アヤメ

入笠湿原を行く

クリンソウ

ハクサンフウロ

ニッコウキスゲ

ヨツバヒヨドリ

山頂にて

クリンソウ群落

センジュガンピ

ヤナギラン

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36.東北/鳥海山

期 日:7月26日(金)~27日(土) 前夜発一泊二日 晴後曇、雨後晴   

参加者:L安瀬はる江、SL前田省吾、矢澤孝二、佐藤邦弘、峰尾欽二、堤理恵子、神谷敏裕、服部健、繁村純夫、繁村美知子 計10名 

コース:25日橋本駅21:35=車=26日鉾立登山口6:1530―御浜小屋9:0015―七五三掛10:25―千蛇谷1870m11:2030―大物忌神社(御室)12:5013:40―新山山頂14:1525―御室14:50276:25―千蛇谷18007:458:00―御田ケ原分岐8:559:05―鳥海湖縁9:3550―賽ノ河原10:4550ー鉾立登山口11:5012:10=象潟道の駅(一浴、食事)12:4014:15=橋本駅21:05

費 用:車代 16千円 宿泊代(個室) 8640円 オフロ 350円 岩牡蠣 600

長い梅雨に翻弄されたが明ける兆しが見え、まずまずの天気だった。記憶に残る石畳の登山道を緩やかに登り始める。賽ノ河原ではコーヒー用に取水する。登り着いた御浜小屋は改装されていた。鳥海湖の斜面は百花繚乱、ニッコウキスゲが一際目立つ。ヨツバシオガマも鮮やか。奇抜な色と姿のチョウカイアザミ。無数のハクサンシャジンは揺れていた。ここから先、七五三掛分岐まで登山道両脇はお花畑が続く。千蛇谷へは急下降をこなす。崩壊があり、新道になったルートだ。長短三箇所の雪渓を通過。その後の露岩混じりの急登は、花もまばらでひたすら足を運ぶ。ペースの差がでてばらついた。ガスも湧いてくる。下山者の「もうすぐですよ」を励みに登っていくと、鳥居の立つ御室に飛び出した。清楚な固有種のチョウカイフスマに遭う。今回の目的の花だ。御室は建屋が分散しており、部屋のタイプも違い、料金も変わる。丁度二部屋続きの個室がとれる。部屋も決まり新山山頂をめざす。辞退者二人が御室に残る。大岩が累々とした新山へはペンキマークを頼りに進む。かなり険しいルートだ。下山路は一部雪渓が登山道を塞いでいた。雪渓上は危険なので高巻く。しばしルート探しに興じた。続く七高山は翌日に残し、小屋に戻る。

翌朝、四時に七高山を目指そうとしたが強風で断念する。五時半頃からは雨も降り出す。外輪山コースは風が強く、眺望もないので往路を戻ることにした。最初の長い雪渓は草付きを歩き、最短路を横断した。千蛇谷の末端でカッパを脱ぐ。雲間を過ぎて天気が回復。気を良くして御田ケ原分岐から鳥海湖の南側ルートを辿る。展望がどんどん開け、日本海を見下ろしての歩きは心地良い。稜線が続き、その上にピークがぽこぽこと並ぶ。遠く月山も見えた。この景観は登った者だけが得る特権だ。こちらは草原状でその中に散在するイワカガミ、ヒナコザクラが新鮮だった。鳥海湖に最接近した縁で軽食をとる。土曜日で登山者が多いがここは静か。河原宿で大平登山口のルートを分けて賽ノ河原を目指す。昭文社の破線ルートで、前日に見当を付けておいた。途中に長い雪渓があった。ぎりぎりまで草付きを歩き雪渓に乗る。すっかり雪渓歩きに慣れた。御浜小屋への登り返しが省け、後は鉾立登山口まで一時間。日射しが堪えた。道の駅象潟の風呂は日本海を望む展望風呂でお手頃価格だった。待望の岩牡蠣とお好み昼食で打ち上げ。一路橋本へ七時間の走行は順調だった。(安瀬はる江)


お花畑越の鳥海湖

千蛇谷の雪渓を行く

チョウカイフスマ

お花畑で

新山を下る

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37.高尾/小下沢ウォーターウォーキング&納涼会

期 日 :8月17日(土)日帰り  晴

参加者 : L小磯登志子、SL松本悦榮、SL赤沼隆司、宮島陽子、助廣弘子、竹田早苗、佐藤邦弘(納涼会のみ)、近藤由美子、山口音子、横川芳江、萩原克己(納涼会のみ)、中村和江、安田幸司、白石克人、葛西克世(支部外) 計15名

コース: 高尾駅8:32発=山下着8:45―入渓地点8:559:23―キャンプ場跡地にて終了11:30

猛暑の続く中、涼しい沢歩きを楽しむことができた。初経験の方も数名いたが林道が脇を通っているので何かあれば即エスケープできる沢なので大丈夫と判断。小下沢梅園先から入渓。

台風の影響で水量が10cmほど増えていた。トップが巻かないで積極的に水線を選んで進んだ。深いところでは腰を超えるほどだったが、皆さん濡れるのも厭わずじゃぶじゃぶ水に入っていったのにはビックリ。流される心配はないので水遊びを楽しんでいる様子だった。途中林道にエスケープした2人も再度沢に戻り、全員終了点に到着。納涼会のみに参加の佐藤さん、萩原さんもすでに到着されていた。着替えもそこそこに木陰にシートを敷いてそうめん&ジンギスカンの納涼会を楽しんだ。

反省点

 装備について足回り・ヘルメットは問題なかったが、スパッツやタイツなしの短パンで参加の方がいた。

 装備についての周知が足りなかったことを反省。(小磯登志子)


入渓点

木漏れ日が美しい

思い思いのルートから

腰まで入って

癒し系の沢

終了点。全員揃って

納涼会

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 38.秦野/上地区と四十八瀬川を歩く 

期 日:9月19日(木) 日帰り 晴

参加者:L佐藤邦弘 SL竹田早苗 森田隆仁 小原紀子 木村真知子 宮澤恵子 武末範子 花崎 豪 

     中川英子 渡部由美子 越前幸子(元支部員)  11名

コース:渋沢駅900―御嶽神社930―甘柿橋938―上公民館9521006―長福寺1025―白體不動尊・不動堂1040―柳川・生き物の里―上小学校1113―上秦野神社112353―甘柿橋1203―四十八瀬川―才戸橋1235―八幡宮前バス停1311~23=渋沢駅1336

  丹沢の鍋割山稜を水源とする秦野の四十八瀬川沿いは初秋に花開く彼岸花の名所だという。この周辺には寺社も点在し、過疎化が進んでいるが、自然豊かで山里風景が残る上地区と呼ばれる地域があり、秦野市の観光パンフレットなどを資料にして歩くルートを考えてみた。

 渋沢駅から歩く。あっけなくバス通りから離れ、横道に入る。初めて通る道だが、ここも商店街だ。しばらく歩くいて国道246を渡ると、すぐに急坂の石段が続く御嶽神社。神社の裏は舗装された坂道が延び、下ると四十八瀬川に架かる甘柿橋は近い。お天気は好天で秋を感じさせる空。甘柿橋から見る丹沢の山なみが美しい。ここから四十八瀬川沿いを上流に向かって歩くのだが、最後のルートということで一旦通過。白いそば畑を見て急坂を上がる。上公民館にベンチがあり一休みした。

 子どもたちの声が響く上小学校の脇を通り過ぎて行くと、ほどなくして農地が広がり、周囲は山に囲まれたのどかな癒しの山里風景が続く。気温は幾分和らいだがまだまだ暑い。上小学校発祥の地、長福寺に立ち寄る。小道を進み、最奥の民家を過ぎると、巨大な鉄とコンクリートの建造物が立ちふさがる。アジア人と思われる顔立ちの外国人労働者数人とすれ違う。山を切り崩し、新東名高速道路の建設が進んでいた。その下をくぐりぬけて山林に入ると白體不動尊・不動堂がひっそりとあった。

 来た道を戻り、小川が流れる山里の自然と景観を目にしながら行く。「生き物の里」と書かれた案内板が立つ場所に出合う。秦野市が指定して環境保全に努めているようだ。明るい陽射しを浴びて緑いっぱいの空間はまぶしいほどだった。再び上公民館の横を通り、森のなかの上秦野神社に向かう。陽射しと暑さしのぎにりっぱな神社内で昼食休憩をさせてもらう。

 大きな鳥居が立つ上秦野神社を後にして、甘柿橋に戻り、四十八瀬川の左岸に付けられた道を上流に向かって歩き出す。川岸は広く、水田が横たわる。歩く正面を見上げると、どっしりとした丹沢の山なみが連なり、正に絵になる山麓の風景が広がっている。スケッチをしている一人の年配者と出会う。目に残る赤い花の彼岸花は遠慮するように数輪咲いていた。今年は異常気象のせいか、開花が遅れているのだろう。これからのようだ。甘柿橋から約30分で才戸橋に着いた。

 才戸橋から、さらに上流に向かって進む。再び建設中の巨大な新東名高速道路の姿を目の前にする。恐る恐る道路下を通り抜ける。川岸の田に動物から作物を守る電気柵が見えてきた。本日予定のコースも終わりに近づき、低い川岸から高所に続く道が現れ、その道を辿る。川岸から離れ、舗装された坂道を上がって行くと、民家があり、しばらく大きな道路を歩いて、正面に堀之郷正八幡宮が見えた。八幡宮前バス停はその真ん前。八幡宮の社殿はまだ建て替えて日が浅いようで、きれいな社殿だった。10分程待てば大倉からのバスが来るという幸運に恵まれ、渋沢駅に出て帰路についた。(佐藤邦弘)


長福寺入口の大木

山中に鎮座する白體不動尊

柳川の道祖神

環境保全指定の柳川生き物の里

柳川の山里風景

上秦野神社の大鳥居

四十八瀬川を歩く

四十八瀬川を歩く

本日希少の彼岸花

四十八瀬川で

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39.奥多摩/大寺山(キノコ観察会)

期 日:9月25日() 日帰り 晴

参加者:L岡田久枝、SL神田保子、むさしの支部員13名、長谷千秋、助廣弘子、峰尾欣二、山口音子、渡部由美子 計20名

コース:奥多摩駅842=深山橋915―大寺山12001400―諸畑橋155057=奥多摩駅164057

新ハイで知る人ぞ知る「キノコ博士」の岡田久枝さん(むさしの支部)のお誘いがあり、相模原町田支部から5名が参加した。

当初、ヌカザス山の予定だったが、キノコ狩に専念するにはコースがきつくて長いゆえ、急遽大寺山に変更になった。結構な急登に息を切らせながら、ところどころで斜面に散ってキノコ探しをしながら登る。山頂に着いて昼食後も一時間各自でキノコ探しをして、広げた新聞紙の上に採ってきたキノコを並べて岡田さんの講義を聴く。色、形、カサ、裏のヒダ、ヒダの付き方、ツボの形状etc 

キノコはやはり難しい。たくさん採っても、食べられておいしいものは、ほんのわずかだったが、それを分け合って新聞紙にくるんでお土産とする、ハダイロタケ、ウスヒラタケ、クリフウセンタケなど。10月にもう一度ある岡田さんのキノコ観察会が楽しみだ。(助廣弘子)

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40.焼石連峰(岩手県)/焼石岳

期 日:9月28日(土)~29日(日)前夜発一泊二日 曇り時々晴れ

参加者:L赤沼隆司、小磯登志子、杉江秀明、近藤由美子 計4名

コース:1日目:中沼登山口10:00-つぶ沼分岐11:45-銀名水避難小屋(昼食)12:2012:50-姥石平分岐14:00-焼石岳山頂14:30-姥石平分岐15:00-銀名水避難小屋16:00

2日目:銀名水避難小屋6:50-つぶ沼分岐7:30-中沼登山口9:00

花の百名山に選ばれる焼石岳は紅葉でもその名が高く、紅葉鑑賞目的でプランを立てた。

当初は中沼登山口-金名水避難小屋-経塚山-焼石岳-銀名水避難-中沼登山口の周回コースを予定していたが、日曜日に天候が崩れる予報であったため、上記の通りコース変更。食糧の買い出しを済ませてから、登山口に向かう。

登山口付近では紅葉ははじまっておらず、日差しの下では汗ばむ気候。時折り吹け抜ける風が心地よい。

コースは急勾配がなく、全体的に穏やか。つぶ沼に着くと視界が開け、山頂付近に広がる紅葉が目に飛び込む。その後も所々に池塘があり、春から夏にかけては素晴らしい花畑が広がることかと想いを馳せる。

昼食後荷物をデポし、歩みを進める。紅葉は期待以上の鮮やかさ!赤・黄・緑のグラデーションに息を飲む。

登頂後は避難小屋に戻り、お楽しみの夕食タイム。(温泉湯豆腐としゃぶしゃぶは大好評でした。)

翌日は雨も上がり、のんびりと下山。夏油温泉で汗を流して帰途につく。

避難小屋山行は私にとって二回目ですが、山をじっくり楽しめるのでクセになりそうです。 (赤沼隆司)

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41.熊野古道/伊勢神宮内宮~伊勢路~熊野本宮大社 

期 日:10月1日(火)~10月5日(土)四泊五日 晴 晴曇 晴曇 晴 晴

参加者:L派田正、支部外・真貝亨 計2名

コース:熊野古道伊勢路160km・遊歩コースは17コースありますが、時間の制約などから8コースを選び、美しい石畳、歴史を刻む石碑、峠から見晴らす景観などを楽しみました。

1日(火)JR伊勢市駅6:47-伊勢神宮内宮参拝7:35-外宮参拝826-伊勢市駅9:20-梅ヶ谷駅10:50 ①コース 荷坂峠ルート 紀伊長島駅13:50 ③コース 一石峠ル-ト 民宿・美乃島16:00

2日(水)民宿・美乃島7:20 コース 三浦峠・熊ケ谷道ルート 三野瀬駅11:3711:51相賀駅 

⑤コース 馬越峠ルート 民宿・紫山15:56

3日(木)民宿・紫山6:50-尾鷲駅7:357:58賀田駅 ⑧コース曾根次郎坂・太郎坂ルート ⑨コース仁木島峠・逢神坂峠ルート ⑩コース 波田須の道・大吹峠ルート ホテルなみ17:30

4日(金)ホテルなみ7:15 ⑫コース 松本峠・花の窟ルート 有井駅14:27-新宮駅10:21BT10:47-バス-熊野本宮大社前BT11:36-熊野本宮大社参拝-川湯温泉・民宿・大村屋15:00

5日 ()大村屋7:30-タクシー8:40 ⑮コース 丸山千枚田ルート通り峠BT12:39-バス-13:14JR熊野市駅

費 用:乗車券特急料19,090円 バス代2,920円 タクシー代2,500円 宿泊代32,600円 雑費6,690

                                                                      合計63,800円(ジパング俱楽部持参)

1日目.JR伊勢市駅前BT6:50バス乗車。内宮BT7:10下車、宇治橋を渡り、砂利道を踏み締め伊勢神宮内宮に拝礼しました。内宮BT7:58バス乗車。外宮BT8:17バス下車、砂利道を踏み締め伊勢神宮外宮に拝礼しました。外宮から歩き8:47伊勢市駅に着きました。

伊勢市駅9:20発、梅ヶ谷駅10:50着。スタート ①コース 荷坂峠ルート 駅前の国道を右に行く、旧道と国道42号を行く、江戸時代に建立の庚申堂を見る。更に行き案内看板を見て行くと荷坂トンネル際、国道を渡り、やすらぎ苑を見て行くと稲荷峠茶屋跡241m12:04着く。ここから下り坂で大きな段差と曲折を見る。沖見平の展望所から広い海が眺め、檜林は見事美しい。道標は明治道と江戸道が数か所交差有るも、明治道をお薦め。穏やかな山道は終わり11:38。舗装道を行き国道の下を過ぎ、街中を通り道の駅マンボウで休憩13:13。 片上池を左に進み萩原橋を渡り紀伊長島駅13:50着きました。

③コース 一石峠ルート 長島橋を渡り、左に折れ狭い道を行く国道42号に合流し左折・消防署前を過ぎ、コンビニ前を行くと一石峠入口の標識を見て、踏切を渡り急坂を登ると一石峠113m・15:45に着きました。山道を下ると舗装道、下方を眺めると古里海岸・島々の点在は美しい。左に行きT字路を下ると古里集落、16:00民宿・美乃島に着きました。

2日目.民宿・美乃島7:00出発し踏切を渡り、国道42号線行き、歩行者用トンネルを出ると若宮神社を見る。国道42号線沿いに行くと、また、トンネルが有るも案内標識無し。左方に道を見たので行くと③コース三浦峠ルートの案内看板を見る8:12。登山路を登ると ③コース 三浦峠8:28 熊谷道を行き熊ケ谷橋8:58を渡り舗装道を下ると9:23着 三野瀬駅11:37発  相賀駅 11:51着。⑤コース 馬越峠ルート  駅前から相賀寺前を左折、新興寺前を右折し、銚子川沿いに行き便ノ山橋を渡り、左折し、踏切を渡り、行くと国道42号。馬越峠標12:46を見る。登りの古い石畳み、苔生した石畳みに檜林が映え美しいよ 14:18馬越峠325m。石畳を下り15:21WCAsは歩き易い下り、黒潮道路を行くと15:56民宿・柴山に着きました。

3日目.民宿・柴山6:50出発し、尾鷲駅7:35発、賀田駅7:58コース 曽根次郎坂・太郎坂ルート 駅前から紀勢本線沿いに曾根五輪塔から登り坂が始まり9:28甫母峠305m・地蔵から下り坂となり、国道311号を渡り仁木島駅11:00に着きました。コース 仁木島峠・逢神坂峠ルート 駅前から国道311号沿いに少し歩き、12:03登り口から巡礼供養碑を過ぎると12:50仁木島峠240mを下り登り返すと13:58縫神坂峠290mを下り湊川橋を行くと国道311号と合流し、14:25新鹿駅 コース波田須の道.大吹峠ルート の下を通り、少し行くと14:51国道から右に登ると、また国道に合流し、トンネル際で左分岐し、波田須の道を行く。下方の景観は素晴らしい。16:02波田須神社から山道を歩く。波田須駅前を通り行くと16:23大吹峠205mに着きました。山道なりに竹林の中を行く、畑地の名残、美しい海岸を眺めながら大泊駅に近い、17:30ホテルなみに着きました。

4日目.ホテルなみ7:15出発 コース 松本峠・花窟神社 国道311号渡ると7:23直ぐの急階段を登り、とぎれとぎれの石畳を登ると7:43松本峠135mお地蔵様、近くの展望台から七里御浜は美しい。下ると笛吹橋を通り、9:05鬼ケ城の奇岩奇勝で知られる名所を見て、国道を行き獅子岩と花の窟神社に参詣しました。

有井駅9:54-新宮駅10:21 BT10:47-バス-本宮大社前BT11:36に着き、熊野本宮大社本殿に参拝しました。川湯温泉・民宿大村屋15:00に着きました。

5日目. 民宿大村屋を出発8:35タクシー9:30着、丸山千枚田 展望台から一望、古くからの生活道、見事

な棚田と山並みの景観は美しい。通り峠BT12:39-バス-熊野市駅前BT13:14 に着きました。 

熊野路は天候に恵まれ・素晴らしい景観・美味しい海の幸を楽しみました。参加者のご協力により無事に終

えました。有り難うございました。(派田正)


伊勢神宮内宮

稲荷峠

馬越峠登山口・石畳續

仁木島峠・逢神坂峠

松本峠のお地蔵様

熊野本宮大社

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42.北ア/徳本峠~島々

期 日:10月8日(火)~9日(水) 一泊二日  曇後雨 晴   

参加者:L萩原克己、SL山口音子、竹田早苗、松本悦榮 計4名 

コース:八王子7:29あずさ1号=松本9:38=島々11:50=上高地バスターミナル12:30―徳本峠15:21(泊)~6:30―力水7:00―岩魚留小屋8:42―二俣10:56―島々13:00=松本14:50=八王子

朝から雨が降ったり止んだり上高地バスターミナルに着いた頃には本格的な雨となり気温もかなり低く歩きます。明神を経て徳本峠入り口から最初は平坦な道のりからアップダウンを繰り返し徳本峠小屋到着。我々4名と他4名快適!夜外に出てみると素晴らしい万天の美しい星空に感動。

翌天気はすっかり晴れ、島々谷に向けスタート。かなりの急降を足元に注意しながら歩く。この道のりは途中木板の橋を何度となく渡り、とても滑りやすく、またかなり道中が荒れて神経を使いました。島々谷沿いに沢音を聞きながら歩き続け二俣から島々に着く。タクシーで松本から帰路に着く。(山口音子)


岩魚留小屋にて

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43.鈴鹿/霊仙山、藤原岳                 

期 日:10月19日(土)~20日(日)前夜発一泊二日

参加者:L萩原克己、飯嶋光江、上野進、黒澤寿子、山口音子、堤理恵子、神谷敏裕、赤沼隆司、後藤勝弘(支部外) 計9名

コース: 10/19 伊吹SA703-霊仙山登山口805-アセフキ峠815-7合目925-京塚山9合目1000-霊仙山頂10211030-京塚山1053-アセフキ峠1240-駐車場1302→西明寺14301530

10/20 東横イン彦根732-西藤原駅登山口830837-5合目934-8合目1011-9合目1031-山荘10501104-藤原岳11201130-山荘11451236-9合目分岐124953-裏5合目1321-3合目1331-堰堤上流1357-鳴谷神社1420-IC1450=秦野駅1840

費 用:バス代金¥120,000+東横イン宿泊代¥6,200×10+駐車代¥300+拝観料¥600×9+高速代¥15,470-キャンセル代金(2人分)¥20,900=¥182,270÷9≒¥20,2501人)

2人の東横インキャンセル代金¥1,690×2は個別にホテルに支払い。

19日は天候が良くないので、短い時間の霊仙山に変更した。

小雨が降ったり、やんだりの中、歩き始める。ガスがひどく視界はない。稜線に出ると、カルスト台地で石灰岩の中を歩く。風も冷たい。天気が良かったら素晴らしかったね、と言いながら、戻る。

バスに乗車したら、ヒルに気がつく。2人ほどやられてしまった。近くでバスを止め、点検しながら何匹かのヒルをトイレに流す。雨は、つよくなってきたが、時間があるので湖東三山の一つ、西明寺を拝観する。丁寧な説明つきで、本尊の薬師様は秘仏で、住職一代で御開帳は1回のみとの事だった。干支が頭に乗っている十二神将は、自分の干支に向かってお願いすると願いが叶うそうだ。庭園も素晴らしかった。紅葉がわずかに始まっていた。

ホテルは食事なしだったので、彦根駅前の居酒屋で楽しく歓談した。

 10/20は天候回復、しかし帰路の時間を考慮して、縦走をあきらめ藤原岳のみとする。流石に人気の山で登山者は引きも切らない。

藤原岳山頂を目指す4人と、天狗岩を目指す5人に分かれる。山荘で合流して、8合目分岐から裏登山道を行く。こちらは、あまり歩く人がいないようで静かだが、トラバースだったり、沢に降りたりと、慎重に歩く。

ドライバーさんは、若くてとても良い方で、あまり遅くならずに秦野に着いた。(飯嶋光江)

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44.大井・秦野/富士見塚~竹山 

期 日:10月21日(月) 日帰り 曇

参加者:L佐藤邦弘、SL前田省吾、森田隆仁、小原紀子、花崎豪、中川英子  計6名

コース:新松田駅840=篠窪入口バス停851―古道入口908―富士見塚・見晴休憩場92232―高田堂(タカンド)付近946―大井美化センター分岐1005―大井美化センター(ごみ焼却施設)1018―竹山取付地点103947―竹山110715―竹山の北東270m付近113053(昼食)―八国見山122028―八国見山右回り入口1240―渋沢神社1255―喜叟寺1256―渋沢駅1330

 当初計画では22日(皇太子の即位を国の内外に示す日)であったが、悪天候が見込まれたため、1日前倒しして21日に変更。雨の日が多く、外に出かけるのもままならない。気晴らしが必要だと感じ、実施することを優先した。また12日に台風19号が直撃。各所に大きな被害をもたらし、痛ましいニュースがしきり。大井町役場に電話して、竹山に向かう中村川沿いの山道は通行止めという情報を得る。そのため、了全山に登り、中村川沿いから竹山に向かうコースは断念する。

 新松田駅からバスに乗り、篠窪入口バス停で下車。大井町のハイキングコースとして推奨されているため、道標がある。舗装された坂道を登って行く。目指すは富士見塚。途中で古道の標識があり、山道に入る。この道を抜けると富士見塚。石碑が立っている。その先を上がって行くと見晴ら休憩場で、展望がすばらしい。箱根の山々が聳え、左の端は相模湾。富士山は曇空で残念ながら、姿が見えない。

 富士見塚から東方面に目をやると高台が広がっている。高田堂(タカンド)と呼ぶようだ。農道が上に続いている。途中で北に目をやると大山や丹沢の表尾根が連なっている。眼下には篠窪集落。絵のような山村風景にカメラを向ける。

 この辺りはミカン畑が多い。青い色をした大きなミカンが目に付く。黄色くなって収穫の時期はまだ先といったところ。道に風雨で落ちたミカンが転がっている。美化センター(ごみ焼却施設)の脇を過ぎると、森に道が続き、暗くなり、川音が聞こえてきた。水量が多く、大きな音をたてて流れる中村川にかかる橋を越え、大井町の最高峰竹山を目指す。

 途中、柳七滝の標識をみて、舗装された農道の坂道をさらに進む。舗装され道は終わり、付近に小屋が二つ建っている。竹山から尾根が延びてきているので、右の奥の方に進み、尾根に取り付く。目印らしいテープ

が結構ある。尾根を外さないように登っていく。藪化しているところをかき分けて山頂に到着。三角点のある場所のまわりはロープが張られ、ミカン畑となっている。私有地ということで離れたところから、三角点の標石を確認する。

 次は八国見山に向かう。途中、表尾根が一望できる好展望の地で腰をおろして昼食休憩。ここから八国見山の森と傍らの電波塔が視界に入る。八国見山の南側は広大な墓地が完成し、そのための真新しい自動車道路が走っている。削られた山肌には急傾斜のコンクリート階段が付けられ、数えると102段あった。四苦八苦してこの階段を登り切ると、八国見山はすぐ。山頂地点にはハチクニミヤマというフリガナがふってある凝った山名板があった。

 八国見山から市街地は近い。途中、渋沢神社・喜叟寺に立ち寄り、渋沢駅南口に13時30分ゴール。曇空であったが、富士見塚―竹山ー八国見山と歩き通すことができ、このコースの展望のすばらしさと好ましい里山風景を改めて確認することができた。(佐藤邦弘)


富士見塚に通じる古道

富士見塚見晴休憩所にて

タカンド付近から見る篠窪集落 背後は表丹沢

タカンド付近の野菜畑

大井町の最高峰 竹山

竹山山頂への登り

竹山山頂にとび出す

竹山山頂にて

電波塔の右が八国見山山頂

八国見山山頂にて

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