1.大渚山
期 日:3月24日(水)前日発日帰り 晴

参加者:L萩原克己、高木弘司、川瀬睦美(支部外)、水野幸(支部外) 計4名

コース: 23日(火)サンティン小谷宿泊
24日(水)登山口小谷温泉山田旅館6:31-1,020m7:11-1,170m7:52~8:30-湯峠1,285m8:42-スノシューデポ1,420m9:31-直下急斜面トラバ-ス1,505m9:57~59-白銀の雪原10:9~34-大渚山10:47-急斜面下り1,480m11:20~11:26-昼食1,420m12:03~12:30-湯峠12:49-休息1,205m13:28~14:14-小谷温泉

費 用:サンチィンおたり¥35,200(宿泊代)+タクシー代11,080=46,280÷4=11,570

小谷温泉山田旅館に着いて、裏からブナ林の樹林帯を縫うように雲一つない快晴の青空の下登ると、雪に埋もれた鎌池が見え、さらに積雪の斜面を登り続け左に曲がる林道が見え、視界が大きく開け、ちょこんと大渚山が貌を出し、約30分で湯峠に着きました。
湯峠から少し下ると、どっしりとした雨飾山が真正面に見え圧倒されました。
湯峠は昔日本海側の糸魚川から湯治客が小谷温泉にやってきた峠道で、日本海が一望できる絶好の場所です。
湯峠からは斜度がどんどん増して尾根筋を登って行くと、北面に岸壁を擁した大渚山の急な斜面に出て、どちらの方向に行ったら良いのか迷い、左側に回り込んで辛うじて緩い斜面をトラバ-スし、登って行くとナイフリッジの尾根に出て、真正面に進んで行くのが難しいので一旦戻り、又、斜面を雪崩れないかと冷や冷やしながらトラバ-スして行くと、全く純白の天国のような360度の展望に開けた雪原に出て、北アルプスの全山、頚城山塊・昼闇山(雪山テントで苦労して登った越後百山)妙高、戸隠の山が見え感動の一瞬でした。
そこから一投足で頂上台地の雪原に出ると、彼方の頂上らしき所にオレンジ色の人らしきものが見えて、頂上に着いてみると単独行の山スキ-ヤがいました。(反対側の南側斜面葛草連から登ってきたのでしょう。)頂上からはまたまた360度の大展望でした。
下りはひゃっとする怖い急斜面がありましたが無事に下山できました。
今回は3月末2度目の大渚山の登山でしたが、前回はサラサラの雪質でスノ-シュ-でも大分潜り、下山してきたのが夕方になっていましたが、今回は雪も閉まっていてスノ-シュ-も着けづに登れて、コ-スタイムも短縮出来、天気も終日雲一つない快晴で、皆さんに喜んでもらい満足のいく山行きでした。
本多勝一が「初めての山・楽しかりし山」の3月塩見岳の中で2,3度目の塩見岳は感激が薄れると言っていましたが、2度目の大渚山は新たな感激に浸りました。
高木さんトップで有難うございました。(萩原克己)


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2.町田・八王子/多摩境~大塚山を歩く 
期 日:3月24日(水)  日帰り 晴れ

参加者:L佐藤邦弘 SL若松節子 森田隆仁 小原紀子 榎本美智子 宮澤恵子 助廣弘子 武末範子 大貫文正 合田英興 服部健 花崎豪 中川英子 白石克人 原道子 計15名

コース:京王線多摩境駅9:15―小山内裏公園東広場9:22―西広場9:35―カタクリ群生地(鮎の道)9:51―小泉家屋敷10:21―嫁入橋10:26―絹の道資料館―10:35~50―大塚山11:15―鑓水峠11:30~12:00(昼食)―多摩養育園12:12―御殿峠12:20―御殿峠古道入口12:27―住宅地13:07―JR相原駅13:17

快晴の青空。今年の桜の開花は記録的に早く、満開の桜を予想してワクワクして出発。小山内裏公園は丘の上の公園。駅から近いところに階段。上がり切ったところは散策路。右に少し進むと展望広場で丹沢山塊や町田、相模原の街並みが広がる。散策路の大きなヤマザクラたちは満開で迎えてくれて、気分は高揚し、落ち着いて歩くのは無理というもの。カタクリの群生地があるというので鮎の道へ。うす紫のやさしく咲いたカタクリに出合う。戻って鑓水小山口への途中、白い富士山の頭が目に映る。
大塚山に続く道は宅地開発を進めて間もないようなエリア。鑓水浜街道緑地と書かれた標柱を見る。この道はかつて鑓水から横浜に輸出用の生糸が運ばれた山道なのだろう。紅白の花モモが一際目立つ。道の傍らに昔の養蚕農家の造りを残す小泉家屋敷。今も住居になっているのだという。さらに大栗川を越えて、坂道を上っていくと絹の道資料館。トイレもあり、休憩も兼ねて見学。
資料館を後にして、未舗装の山道に変わると古道の風情が漂う。若葉がさわやかだ。絹の道と彫られた大きな石柱。石段を上れば大塚山山頂。かつて道了堂というお寺があって礎石が残る。樹林に囲まれて薄暗く、ゆっくりできる場所ではない。石段を降って戻り、山の西側に廻ると大きく視界が広がり、八王子市街、奥多摩の山々を望む展望地。ここは鑓水峠のようだ。昼食休憩とする。
陸橋を渡る。東京工科大学のフェンス沿いの雰囲気が良い山道を歩き、車の通行が絶えない国道16号に出る。信号機には御殿峠と表示されているが、この地点はかつての御殿峠ではなかったようだ。16号を渡って日本閣の脇の方に進むと、「ここから駐車禁止」と記された標識。ここが小高い丘の御殿峠古道登り口。短い急坂だが滑りやすい。ありがたいことにトラロープが付いていた。雑木林は若葉をつけ、山道は木漏れ日を浴びて一層気持ちが良く、身体は軽い。背の高い満開のヤマザクラが青空に映える。廃材処理場らしき風景は違和感で目障りであったが。
やがて古道ははっきりとした山道にぶつかった。以前、七国峠に向かったときに通った道だ。ここで御殿峠古道は終わるようだ。右折する。フィールドアーチェリーに興じる人がいた。山道は高台の明るい住宅地に飛び出した。前方は大きく開けて橋本方面が眺められる。急勾配の一直線の坂道を降るとゴールの相原駅は近かった。(佐藤邦弘)


小山内裏公園のヤマザクラ

小山内裏公園のカタクリ

小泉家屋敷

絹の道

絹の道

大塚山山頂

鑓水峠

東京工科大学脇の山道

御殿峠古道

御殿峠古道


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3.西丹沢/世附権現山~ミツバ岳
期 日:3月27日(土)日帰り 快晴

参加者:L山本正、SL神谷敏裕、佐藤邦弘、榎本美智子、峰尾欽二、若松節子、服部健、白石克人 計8名

コース:新松田駅8:15=浅瀬入り口9:08―世附権現山11:25休憩11:50―ミツバ岳12:33休憩13:00―滝壺橋13:55―浅瀬入り口14:40 新松田駅行バス15:00乗車

新松田駅発7:20発のバスに乗車の予定でしたが、小田急線相模大野駅での人身事故の影響で出発が遅れましたが、快晴で登山日和ということで皆さん元気よく参加されました。

丹沢湖畔(特に玄倉)は桜が満開で桜見をされる方もいらっしゃると思いました。
浅瀬入り口から階段をのぼり発電所まで登って来ると汗ばんできましたので、小休憩。そして瘦せ尾根、急登の繰り返しで権現山に到着。頂上では今年最高と思われる賑わいの人出で大勢の人が食事の場所確保のようでした。私たちも記念写真を撮り早めの食事時間にしました。ミツバ岳方面からは多くの登山者が私たちと反対コースのようです。そのなかにWさんの山の仲間が、そして退会されたSさん娘とお孫さんの3人、そしてバスでお話をした方に出会いました。Sさんはすごく元気な様子でした。
私たちも登山道左右ミツマタに囲まれ至福の喜びに浸りました。ミツバ岳に到着。頂上付近ではミツマタ花見宴会が始まっていました。コロナを吹き飛ばすような雰囲気?若いハイキングの方が大半でした。嬉しいですね!丹沢湖とミツマタ。富士山とミツマタ。絵葉書のようです。
しばらくして下山にとりかかりました。杉林が最近間引き伐採され、日差しがよく届いて日当たりのいい場所が多くありました。滝壺橋は4段の滝の絶景ポイントです。
この時期のコースはミツマタ、桜、椿、すみれなどで楽しませてくれます。
浅瀬入り口までの車道歩きではドローンでミツマタの撮影をしているような感じでした。(山本正)

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4.五頭連峰/菱ケ岳
期 日:3月27日(土)~28日(日) 前夜発一泊二日 曇り、曇りのち雨

参加者:L萩原克己、山口音子、横川芳江、赤沼隆司、高橋知美、髙木弘司、支部外 後藤勝弘、林昭雄、平林寛治 計9名 


コース:3/26新宿駅西口21:30=3/27駒寄PA1:10~6:25=中ノ沢渓谷登山口180m7:57~8:14-ピーク796 11:19~36-与平の頭933m12:05~11-菱ヶ岳973.5m12:41~55-菱ヶ岳登山口205m15:27~15:35=石原館15:44
3/27石原館10:01=道の駅とちお=道の駅ゆのたに=東京駅16:19

費 用:\28,000(一人負担額)×9名 + \12,400(松本さんキャンセル料金) - \125,950(石原館旅館代金) - \124,000(ドライバ-代金) - \13,800(高速代) = \650(余剰金)

前夜の21時半に新宿駅西口を出発し、北陸自動車道の黒埼パーキングエリアで仮眠し、菱ヶ岳の登山口へ。しかし運転手とのコミュニケーション不足があってか、中ノ沢渓谷登山口に行くところを、全く反対側の村杉温泉側の菱ヶ岳登山口に。1時間近くをロスとしてしまった。
村杉温泉側は雪が無いのに、中ノ沢渓谷側は多く残っており、スタートからアイゼンを付けての登りとなる。ルートがはっきりとは分からないので、地図上の夏道を頼りに稜線まで登る。それなりの雪の歩きはやはり疲れる。皆も同じ様である。稜線に出ると雪は深くなり、しんどさが増す。
菱ヶ岳には12時を大きく過ぎての到着。この後の4~5時間の歩きを考えると皆が難しいと思い、大蛇山・宝珠山へは諦め村杉温泉側の菱ヶ岳登山口に降りる事にする。こちら側の道は急勾配、この雪道の下りは神経を使う。雪が無くなっても急勾配は変わらず、難儀しての歩き。普通の山路なると岩団扇の蕾が下るにつれて開き、登山口に着く前にはしっかりと咲いていた。
町から近くて日帰りで登れる残雪の山、五頭連峰は何回来ても素晴らしく飽きない山。今回出来なかった菱ヶ岳から大蛇山・宝珠山、来年は全てを是非踏破したい。稜線でのテント泊の山行も良いかも知れないかな。
翌日は午後から雨の予報、木六山も諦める。道の駅をはしごしながら一般道を進み、小出ICから高速道路にて東京へ向かった。(髙木弘司)

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5.川崎/柿生~王禅寺を歩く  
期 日:4月1日(木)日帰り くもり時々晴れ

参加者:L佐藤邦弘,SL服部健,森田隆仁,小原紀子,派田正,杉江秀明,中川英子,白石克人,原道子 計9名


コース:小田急線柿生駅南口9:30―東林寺9:40―浄慶寺・秋葉神社9:52~10:00―月読神社10:20~30―麻生(木賊)不動尊10:35―籠口ノ池公園(ろぐちのいけこうえん)11:00~15―稲荷森稲荷社(とうかもりいなりしゃ)11:21―琴平神社儀式殿11:37―琴平神社本殿11:50―王禅寺12:10―王禅寺ふるさと公園12:18~12:55(昼食)―島田生長の森緑地13:12―白山神社13:17―むじなが池13:30―百合ヶ丘カントリー倶楽部前バス停13:40=小田急線新百合ヶ丘駅13:47

駅前の狭い車道を歩いて東林寺へ。車道から離れて細い道を進むと前方に境内の大イチョウが目に。お寺のような雰囲気はなく、質素な寺院がたたずむ。車道に戻って坂道を上り、浄慶寺を訪ねる。境内には最近の世相を反映した笑い転げそうな姿の石仏が並ぶ。桜はもちろん、ツツジなどの花が咲いて華やぎ、若葉と調和して美しい。境内の丘の斜面には散策路が付けられ、ぐるっと回って秋葉神社のそばに出た。おっ越し山ふれあいの森から続く山道を南に進む。コンクリートの団地群を見る。住宅地の道を東に行くと森に囲まれた月読神社に突き当たる。境内を見渡すと神楽殿が目に付く。

月読神社から麻生不動尊はすぐ。道路のそばの石段を上がると広い空間にりっぱな本殿。背後はこんもりとした森。今年はコロナ禍で中止となったが、毎年1月28日はダルマ市が開かれて、物凄い人でにぎわい、植物の木賊(とくさ)が茂っていたことから木賊不動とも言うと地元の方が話してくれた。真福寺川を渡って、桜の名所だという籠口ノ池公園に向かう。池の周りはピンク色であったが、水面にはたくさんの散った花びらが浮かび、桜の見頃も終わりに近いことを感じさせた。
要所に「柿生の里散歩道」の案内板が立つ。急で長い石段の参道。おまけに狭い。一段一段慎重に上って稲荷森稲荷社に立ち寄る。広い人家の庭先に咲く赤く大きな西洋シャクナゲ。花数の多さに驚く。道路沿いを行くと、朱色の大鳥居がそびえる。その巨大さに圧倒されながら、琴平神宮儀式殿を見学。本殿はここから少し離れた丘の上だ。引けるような急な石段を上がる。手すりがあるが、容易には上がれないので、本殿を訪ねる人は少なそうだ。
「関東の高野山」」と言われる王禅寺。東門から森の中に続く道を進む。うっそうとしところに立派な王禅寺の山門が現れる。なんとも恐ろしい顔の大きな仁王像が睨んでいた。歴史を感じさせる重々しいお寺の建物が点在して、古刹というにふさわしい。隣には広々とした王禅寺ふるさと公園。たくさんの幼児たちの遊び声が響く。東屋で昼食。その後、緑地を求めて車道を歩き、手入れがされた島田生長の森を通り、急な石段の参道が付けられた白山神社を訪ねる。今日は半端でない石段を上るのは何回目か。時間の余裕もあって、当初の計画よりさらに足を延ばし、自然が残るむじなが池公園を抜けてバス停に。桜の季節もいよいよ終わりに近づいたことを実感する里山の寺社めぐりとなった。(佐藤邦弘)


東林寺のイチョウの大木

浄慶寺の境内

月読神社境内のしだれ桜

麻生不動尊

籠口ノ池公園

稲荷森稲荷神社

琴平神社儀式殿

王禅寺本堂前にて

白山神社

むじなが池公園

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6.塩山/塩平尾根~小楢山~妙見山
期 日 :4月3日(土)日帰り 曇り

参加者 : L小磯登志子、矢澤孝二、佐藤邦弘、山口音子、松本悦榮、山本正、赤沼隆司、高木弘司、高橋知美 計9名


コース :塩山駅7:50=タクシー=塩平8:20~25―(塩平尾根)―小楢峠9:54―小楢山10:08~20―大沢の頭10:50―(昼食)―天狗岩11:30―差山12:30~40―妙見山13:04―鼓川温泉14:04~30=タクシー=塩山駅

昨年12月以来の支部山行である。塩山駅でジャンボタクシーに乗り込むと運転手さんから「バス代と変わらないので帰りもタクシーでいかがですか?」と営業があったのでお迎えを頼んだ。予報に反して朝から厚い雲が広がっており塩平はかなり冷え込んでいた。
ゲートは橋の先にあったはずだがバス停のすぐ近くに移動していた。ゲートをくぐり橋を渡った先に仕事道がある。その道を辿ると程なく尾根に乗った。塩平尾根は広くのびやかでとにかく明るいし道も緩やかで好もしい。葉を落としたコナラの間に白樺の白い樹皮が混じっている。標高が上がるとこれらは落葉松に変わった。
一般道のある稜線に上がったら小楢山方面に進む。小楢峠で右から母恋し路が合流。そこから頂上まではひと登りだった。頂上は雲が厚くて展望は無し。風も冷たいので長居はせず出発。幕岩は西側を大きく巻いて通過した。見上げるとそのスケールの大きさに驚く。大沢の頭から少し下った陽だまりでようやく昼食タイム。
昼食場所の先からの下りがかなり急でジグザグに踏み跡が付いていたが倒木が多かった。林道が上がってきている一次の峠を過ぎると待望?の岩場が現れた。新しい鎖が付けられている。無事通過して登り切ったピークが差山だ。ここでT氏のザックからグレープフルーツがゴロゴロ!皆大喜びで美味しく頂いた。
ここからはようやく咲き出したミツバツツジを愛でながら下山。しかし妙見山を過ぎた1050m辺りからの標高差200mは激下りだった。鹿柵を抜けて鼓川温泉前でタクシーを待つ。
この尾根は昭文社では実線になっているが岩場あり急登ありで易しくはないというのが実感である。 (小磯登志子)

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7.近畿/二上山、女人道と高野三山(摩尼山・楊柳山・転軸山)、岩湧山
期 日:4月7日(水)~9日(金)二泊三日  晴れ、晴れ、晴れ

参加者:L吉田和興、上野 進、本山まり子 計3名


コース:4/7(水)二上山駅10:50-雄岳-雌岳12:00/~12:30-祐泉寺-当麻寺13:30/14:30―当麻寺駅=古市=河内長野=橋本=極楽寺駅=高野山駅=千手院橋/普賢院17:45(泊)

4/8(木)千手院橋7:45-金剛峯寺-大門-上水峠9:10/9:15-弥勒峠10:00-奥の院10:50-摩尼峠-摩尼山11:30-楊柳山12:20/12:50-粉撞峠-転軸山14:00-普賢院=高野山駅=極楽橋=橋本=紀見峠駅=紀伊見荘17:30(泊)
4/9(金)宿7:45―3合目9:15―五ツ辻10:00―岩湧山10:50/11:20―扇山分岐―滝畑ダムレストラン12:30/13:10(昼食)=河内長野=難波15:00

費 用:別格本山 普賢院@10,000、紀伊見荘@11,000、公共交通機関/実費


「春に三日の晴れ間無し」と言われるが、三日間晴れ上がり、満開の桜は山の若葉に彩りを添え春の青空に良く映える。意味は異なるが、「青丹よし奈良の都は・・・」と、つい口ずさむ。これだから、たとえコロナでも老いても山の呼ぶ声から逃げられない。
 二上山は短時間でピークを踏め、観光がてら楽しむには手頃な山。雌岳では飛鳥や奈良の古都を一望に収め、下山後の當麻寺(たいまでら)も見応えがある。牡丹の寺として知られ境内は奥深く、三重の塔や塔頭など数々の国宝も抱え見所満載だが時間が足りない。二上山を背に、しだれ桜も満開で、牡丹も花開き、自由に散策できる奥院の浄土庭園が中でも素晴らしい。
 高野山は静謐で荘厳な雰囲気の漂う美しい町、チリ一つ落ちていない。町の中心地にある由緒正しき宿坊に泊まり、朝の勤行に参列する。歴史を感じさせる建物だが、水回りは全て近代的にリフォームされ、隅々まで掃除が行き届き快適である。女人禁制の彼方、奥の院を目指して町を取り巻くようにして出来た女人道を歩き、高野三山を巡る。ただ、静かに往時を偲ぶには良いが、殆どが杉に覆われており、頂上の展望にも乏しく、山歩きとしては面白みに欠ける。
 岩湧山は関西では人気があり、カヤトの山頂は展望抜群。大阪湾をど真ん中に据え、大阪平野が大きく取り囲み、淡路島や六甲連山まで見渡せる。平日としては多くの登山者で賑わっていた。(吉田和興)


別格本山普賢院の正門

岩湧山頂上

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8.丹沢/念仏山~弘法山~権現山 (2021年祈念山行) 
期 日:4月11日(日) 日帰り 晴れ

参加者:L神谷敏裕、L佐藤邦弘、小原紀子、山本正、若松節子、中川英子、大貫文正、助廣弘子、服部健、峰尾欽二、矢澤孝二、白石克人、本山まり子、飛鷹宏典、高橋弘子(支部外)、長谷川裕子(お試し) 計16名


コース:鶴巻温泉駅9:05-9:38吾妻山9:45-善波峠10:25-11:00念仏山11:05-矢倉沢往還11:33-12:02弘法山12:35-12:50権現山13:10-14:10秦野駅


費 用: 小田急線346円(町田-鶴巻温泉)、小田急線377円(秦野-町田)


 快晴の中、二グループに分かれて鶴巻温泉駅を出発。温泉街を抜け東名高速の下をくぐると急登となる。ここはできるだけゆっくりと進む。最初のピーク吾妻山を過ぎると新緑の歩きやすい尾根道が続く。クサイチゴ、シャガ、ヤマブキ等の花が目を楽しませてくれる。善波峠からは一旦北上し念仏山まで足を延ばす。西側には雲の白色に同化した富士山頂が雲上に見える。矢倉沢往還まで引き返し弘法山に向かう。道端にはホタルカズラの青い花が満開で目を奪われる。丁度、弘法山頂で昼時となり暫し休憩。お孫さんと同じコースを歩いていた竹田さんとも出会う。弘法山から権現山にかけては広い桜道。もう少し早ければ桜の花が見事だったはず。代わってヤマツツジが満開。権現山では大山や富士山、箱根の山々、湘南の海が見渡せた。富士に向かい、参加者全員でコロナの一刻も早い終息を祈念。下山後は川沿いの道を歩き、秦野駅で解散した。 (神谷敏裕)


新緑の中を歩く

ホタルカズラの群生

丹沢の山々

弘法山の鐘楼

新緑がまぶしい

権現山の展望台

展望台から1

展望台から2

権現山にて

秦野駅近くの八重桜

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