1.茨城/筑波山北ルート

期 日 : 1月3日(金)日帰り  晴

参加者 : L小磯登志子、SL松本悦榮、矢澤孝二、上野進、佐藤邦弘、峰尾欽二、横川芳江 計7名

コース :つくば駅8:25=タクシー=北坪登山口9:0015―百貫石10:0820329m10:36―三本松(443.8m)11:1525――つくば高原キャンプ場―林道11:52―筑波キャンプ場12:0025ー女体山13:1830―弁慶茶屋跡14:1220―筑波山神社15:20―バス停15:45=バス=つくば駅

*ジャンボタクシー代 つくば駅~北坪 9020

正月3日の山行にもかかわらず7名が集合。風もなく穏やかな山日和だった。

破線の続く北坪集落までタクシーで入る。尾根の末端にある真壁トライアルランドから登っても良かったようだが、破線にこだわって笹薮をこいで稜線に上がる。稜線は仮払いされていてキャンップ場を示す標識が所々にあった。竜ヶ井城跡は空堀に囲まれていた。稜線は穏やかな登りが続きピークごとに山名板が下がっていた。百貫石で一休み。

林道に出て右に進むとキャンプ場と駐車場があり数台が止まっていた。眺めの良い広場で昼食。

キャンプ場から先は一般道でブナの大木を眺めながら稜線を目指す。女体神社の先の岩場は囲いができていて狭いので早々に退散。予定では男体山往復だったが時間がおしていたので中止。弁慶茶屋跡までは岩場が多く登ってくる人とのすれ違いで思いのほか時間がかかった。茶屋跡から筑波山神社へのルートは登る人も少なくて大木を見上げながら参道をゆっくりと下った。15時近くになっても軽装の若者が次々と登ってくる。最初は老婆心で声を掛けたが気にも留めない様子に皆呆れ、もう止めようと諦めた。

筑波山神社で一年の安全登山を祈願し、渋滞で遅れたバスにもうまく乗れて初歩き山行を無事に締めくくった。(小磯登志子)


笹薮を抜ける

キャンプ場広場で昼食

女体山山頂

岩が多い下山道

奇岩の一つ「弁慶の七戻り」

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2.丹沢/聖峰(新年山行)

期 日:1月5日 (日)  日帰り  快晴

参加者:L佐藤邦弘 SL前田省吾 森田隆仁 小原紀子 矢澤孝二 安瀬はる江 派田 正 松宮俊彦 

     宮澤恵子 助廣弘子 上野 進 黒澤寿子 峰尾欽二 鎌田文子 杉江秀明 小磯登志子 

     山口音子 大貫文正 松本悦榮 横川芳江 萩原克己 山本 正 若松節子 篠崎文雄 

     服部 健 花崎 豪 安田幸司 白石克人 玉木勝一  合計29名

コース:秦野駅910=御嶽神社入口バス停920―念仏山登山口956―念仏山102435―聖峰分岐1132―聖峰12031350―聖峰下山口1411―いせはら塔の山緑地公園パークセンター―坪ノ内バス停152144=伊勢原駅北口1605

 恒例の新年山行はおでん鍋を囲み、飲酒もOKだ。どこの山でもコースでもよいというわけにはいかない。歩行時間は短めで、おでん鍋を大勢で囲んで楽しめるだけのスペースが必要となる。さらにテーブルが置かれ、眺望が良ければもっと良い。また下山路はお酒が入っている人も多いので、急坂のあるコースは避けなければならない。あれこれ考えた挙句、丹沢の聖峰にし、周辺地域の名古木には棚田が広がっていて眺望も良いというので、そこから念仏山に登り、大山へと延びる南稜を歩いて、聖峰に到達する計画とした。

 当日は澄み切った青空が広がるこれ以上にない最高のお天気。御嶽神社で参拝し、名古木の棚田の風景を眺めながら念仏山の裾野に続く緩やかな坂道を登って行く。冠雪の富士がデッカク迫り、圧倒される美しさだ。念仏山の取り付きは山の神の標識が立っているところ。不明瞭な踏み跡を辿ってトラバースし.、急斜面を直登すると獣除けの柵。扉を開けて進むと、お地蔵様が出迎えてくれる。念仏山山頂からは南側が開け、展望がすばらしい。箱根連山や平塚や秦野市街を一望。

 電波塔のある高取山手前の急勾配の尾根を登って聖峰分岐。念仏山から約1時間を要す。ここから降ることになるが、以前、直下は急坂で道が崩れていて危ない感じがしたが、よく整備されていた。気持ちの良い明るい尾根が続き、聖峰へは少し登り返して到着。

 少し先に行った健脚組がテーブルを確保し、おでん鍋の準備をしていてくれた。おでん用鍋三つがセットされる。小さい紙コップにお酒を注ぎ、今年一年の健康と安全を念じて、みんなで乾杯。三つの鍋からは湯気がモウモウ立ち、うまそうなおでんが口に運ばれた。さらに温かいホットワインも提供され、リッチな気分となる。またとない穏やかな快晴に恵まれ、聖峰からの眺望は抜群。房総半島、三浦半島、大島を望む。筑波山もうっすらと見え、相模湾は光輝き、新春を祝うにふさわしい。約二時間ゆっくりと過ごして、山頂を離れる。

 下山は女坂を酔いも加わり、おしゃべりしながら和気あいあいに降る。聖峰を下山した後、標高約200mの塔の山に登る計画は取りやめ。塔の山を巻き、塔の山緑地公園パークセンターに立ち寄りる。枯れ葉が積もる山道を通って、坪ノ内交差点に出ると坪ノ内バス停はすぐ。伊勢原駅北口行のバスは1時間に一本。しばらく待たなければならなかった。

 大勢のご参加とご協力、ありがとうございました。下山後の新年会も大勢で賑やかなものに。2020年の幕開けを飾る新年山行は文句なしのお天気に恵まれ、大いに盛り上がり、加えて、飛び入り参加の頼もしい新人を獲得するという快挙。今年も元気で楽しい山行を積み重ねていきたいものです。(佐藤邦弘)


名古木の棚田

名古木から念仏山を目指す

念仏山山頂のお地蔵様

谷戸ノ頭付近からの富士の絶景

聖峰は近い

聖峰山頂で新春の乾杯

おでん鍋を楽しむ

おでん鍋を楽しむ

おでん鍋を楽しむ

聖峰山頂にて

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3.奥武蔵/子の権現

期 日:1月11日(土) 日帰り  曇後晴   

参加者:L安瀬はる江、SL神谷敏裕、榎本美智子、前田省吾、上野進、黒澤寿子、佐藤邦弘、小磯登志子、大貫文正、松本悦榮、横川芳江、山本正、若松節子、服部健、中村和江、安田幸司、白石克也、高木弘司  計18名 

コース:吾野駅9:0015―御嶽神社入口9:4045ー御嶽神社本殿10:0510―吉田山10:3035―小床峠11:00―子の権現12:0012:40ー竹寺13:5014:10―小殿バス停14:5015:12

干支山行5回目。人気の子の権現へは破線コースを選ぶ。欲張って周助山へも繋げた。電車の乗り遅れ、コースタイムの不備があり、予定通りの完歩が危ぶまれる。午後からの陽差しを期待して出発する。吾野駅からは地形図には掲載されてない線路沿いの近道をいく。先頭のSLは頼りになる歩きだ。取付きの御嶽神社は鳥居から本殿まで150mの標高差がある。分割されているが千段位の階段が続く。無心に昇り、大汗をかく。途中には東郷(平八郎)神社もあり、秋は紅葉の見所。本殿の裏からは山道が延びていた。ここから子の権現までは昭文社破線コースになる。手製の山名板や道標が各所にあり、明瞭な山道が続いていた。急登降も2、3箇所あるが、歩き易く、静かなコースだ。植林帯で展望は皆無。子の権現の一般登山道に合流すると、車や人で賑やかになる。足腰の神様に念入りにお詣りした。境内から登山道に抜ける通路には福寿草が黄金色に輝いていた。広い鞍部で大勢の登山者に混じり昼食を摂った。竹寺までは登山者が途切れなかった。登山道を外れたP629.0豆口山が気になり、有志で登頂。二等三角点の報告を受ける。竹寺では冬桜、蝋梅、福寿草と春の息吹があった。ここからは2時間半強、完歩の気持ちを押さえ、余力を残して小殿バス停に下山。せめてもと周助山への分岐地点を確認した。いつか残したコースを歩くつもりです。全員のご協力でスムーズに行動できました。(安瀬はる江)


御嶽山殿へ

吉田山山頂

一番の急登

子の権現

福寿草が

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4.高尾/北高尾山稜  G4R2 (「行きたい山」プロジェクト

期 日:1月13日(月、祝日) 日帰り

参加者:L松宮俊彦、SL山本正 峰尾欽二 計3名

コース:高尾駅北口715=(バス)=八王子城址7:2530―八王子神社(本丸跡)8:008:05―富士見台8:4555―狐塚峠9:4055-杉の丸10:20―大嵐山10:5511:05-関場峠11:40―堂所山12:1545―景信山13:3055―小仏バス停14:5515:00=(バス)=高尾駅15:25

冬晴れの陽ざしに恵まれた山行となった。JR高尾北口のバス停は沢山の人だったが、城山城址行きの登山客は我々以外には一組だった。八王子城址は北条氏の謂れの多い城だが、先を急ぐので由緒の確認はパス。一気に八王子神社まで登り、少し休憩して富士見台へ。名前の通り雪の富士がきれいに見えた。その後このコースらしい小さな上り下りを繰り返し狐塚峠、杉の丸、夕焼け分岐を右に分けて進んだ。空気は冷たいが、この時期ならでは陽光が気持ち良い。左手には、小下沢を隔てて景信山の頂上のカヤトの原が見える。大嵐山で11時になったので小休止し、登りに備えて少し腹に入れた。その後、関場峠を通過し堂所山の登りとなったが3人の足も合い一気に登った。堂所山の山頂は祝日ということもあり多くの人でにぎわっていた。ここで昼食。ここから景信山までは1時間弱だった。景信山頂ではユックリナメコ汁も味わい、予定通り小仏バス停に下山。日没の可能性も心配していたが、15時のバスに乗れて高尾駅に戻った。特に危ない箇所も危ないことも無かった。(松宮俊彦)


富士見台からの富士山

陽ざしを浴びた山稜の尾根道

堂所山の登り

堂所山頂上にて

景信山山頂にて

景信山からの下り

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5.丹沢/石尊沢左岸尾根―大山

期 日:1月19日(日)  日帰り  晴

参加者:L佐藤邦弘 SL山本 正 派田 正 峰尾欽二 松本悦榮 山崎洋子 服部 健 中村和江 

     繁村純夫 安田幸司 白石克人 計11名

コース:厚木センター800=広沢寺温泉駐車場前840―二の足林道ゲート925―不動尻―唐沢峠1145―唐沢川堰堤付近ー121540(昼食)―石尊沢左岸尾根(ネクタイ尾根―大山北尾根合流14:25―大山山頂1512―大山阿夫利神社下社1630―阿夫利神社駅1650=大山ケーブル駅1657―大山ケーブルバス停1730

 10年以上も前になるのだろうか。大山北の枝尾根にネクタイが木に吊るしてあるということで、石尊沢左岸尾根はネクタイ尾根と呼ばれて話題になり、ネットでその山行記録がよく眼についた。その名称にもつられて、単独で行ったことがあったが、最近の記録ではネクタイはもう吊るされていないらしく、再訪を考えた。宮ヶ瀬湖の方から入ることも検討したが、ロングになり過ぎ、不動尻から唐沢峠を目指し、唐沢川に下降して尾根の末端から登る計画とした。

 18日(土)の計画であったが、降雪の予報で19日に延期しての実施となった。往路のバスは終点の手前にある広沢寺温泉駐車場のところで降ろしてもらい、身支度をして出発。舗装された林道を注意しながら歩き、不動尻に向かう。山の神隧道を抜けると雪が路面を白くして、雪景色が現れた。不動尻に近づくと、雪で覆われた大山の山頂がくっきりと目に入る、

 不動尻から唐沢峠までは雪は3㎝から10㎝程度か。唐沢峠にはあずまやも道標もなくなっており、谷を見渡すと積雪量が多く、唐沢川の河原に降りる道は、埋まっていて不明瞭。踏み跡があるので、それを追ったが、途中まででなくなる。後ろで呼ぶ声がして、正規のルートに戻り、唐沢川の広い河原に降り立つ。一面雪の河原で昼食とする。

 大山北尾根に突き上げる石尊沢左岸尾根は積雪量の多さはそれほど感じなかったが、高度を上げ、大山北尾根が近づいてくると、積雪量は多くなり、しかも斜面の角度も増してくる。しかし尾根は広く危険を感じるということはなかった。北尾根に飛び出そうという手前で枝に吊るされている真新しいピンクのネクタイを発見。さらに少し先に色あせたネクタイもあった。

特に難儀したのは北尾根から大山山頂までの間。積雪量は大幅に増え、30㎝程度あって膝下まで脚がすっぽり雪の中に入り込みながら、歩を進めなければならない。標高差約100mのところを約40分もかかる始末。表尾根や主稜が雪をかぶって連なる雄大さに癒されながら、頑張って山頂に着く。予報どおり空は雲が多くなり、登山客もまばら。集合写真を撮り、下山を急ぐ。降路の下社に続く一般登山道は雪交じりのぬかるんだ道。歩きにくく、疲れた心身には滑って転びやすい悪路だった。(佐藤邦弘)


不動尻は目前

唐沢川の河原で昼食

石尊沢左岸尾根を登る

石尊沢左岸尾根を登る

石尊沢左岸尾根から宮ヶ瀬湖を望む

石尊沢左岸尾根の木枝に吊るされたネクタイ

深い雪の大山北尾根を登る

丹沢表尾根の雪景色

霧氷

大山山頂にて

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6.阿武隈/鎌倉岳(竹貫)・一盃山・鹿狼山・鬼ケ城山

期 日:1月25日()~26日() 一泊二日 曇りのち晴れ・晴れ

参加者:L萩原克己、SL後藤勝弘(むさし野支部)助廣弘子、黒澤寿子、鎌田文子、山口音子、横川芳江、服部健、川瀬睦美(川崎支部) 計9名

コース:1/25 東京駅八重洲口720=常磐道=いわき市古殿役場前1000―鎌倉岳登山口1030―右回りコース―山頂10551115―左回りコース―登山口1215=一盃山登山口1340―音ノ岩1420―大志広場1425―一盃山三角点1435―黒甫登山口1520=常磐道=鹿狼鉱泉1745()

1/26 鹿狼鉱泉820=登山口825―右回りコース―鹿狼山山頂90010―左回りコース―登山口1000=ときわの里鬼ケ城キャンプ場1140―東コース―山頂123050―西コース―キャンプ場レストハウス13401420=常磐道=東京駅八重洲口1820

費 用:宿泊代¥115,390+高速代¥12,960+車代¥94,000=¥222,350÷9=¥24,700

福島に入っても雪が全くないのに驚く。今回の山は、初詣登山でにぎわうという地元で人気の山々とのこと、おかげでどの山にも、ちゃんとコースの案内図があり、登山道は良く整備されていた。雪があれば、滑って困るだろうが、明るい樹林の中を歩き、長い階段や急坂をこなすと山頂となり、鎌倉岳・一盃山からは阿武隈の山々が見渡せ、鹿狼山からは太平洋が広がり、北側には雪を頂く蔵王連峰が見えていた。どの山も周回コースで1時間半から2時間で歩ける点も人気のゆえんだろう。一番面白かったのは鬼ケ城山、いわき市第二の高峰とはいえ標高は887M、葉を落として明るい雑木林が美しく、その後の笹原の急坂は息が切れたが、やがて現れた花崗岩の大岩を見れば疲れを忘れて歓声が上がった。大岩の上によじ登って記念撮影。3つの石碑のうち2つが滑り落ちていた。そこが西峰山頂で、辺りにはいかにも鬼が住んでいそうな大きな岩が点在して印象深かった。常磐道を走行中、浪江、相馬など津波と原発の影響を受けた地域を通り、路上に放射能量が表示されていたり、夕暮れなのに完全に灯りが消えて闇に沈む集落を見て、いまだ住む家を追われている方々の悲しみを思って胸が詰まった。とはいえ、良い山を選んでくれたリーダーに感謝、効率よくのぼり、阿武隈の展望とおいしい料理と温泉を楽しめた山行でした。(助廣弘子)


鹿狼温泉の宿にて

鎌倉岳麓の石仏

鎌倉岳山頂にて

一盃山にて

鹿狼山より蔵王連峰

鹿狼山にて

鬼ケ城山にて

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7.沖縄本島・慶良間諸島/大石林山・本部アルプス(安和岳~嘉津宇岳~古巣岳)・

八重岳・与那覇岳・座間味島トレッキング・阿嘉島北浜・沖縄中部地区観光

期 日: 2月3日(月)~6日(木)三泊四日 曇り、晴れ時々曇り、曇り一時小雨、晴れ。

参加者:L吉田和興、飯嶋光江、助廣弘子、SL本山まり子、杉江秀明、山口音子 計6名

費 用:海山木@5,000(夕付き)、ボヌシェール ラウー@11,0002食)、Hサンコーラル@3,800(素泊)、

船賃@4,030、飛行機、現地交通費、各種入場料、居酒屋、合計58,000

コース:2/3() 那覇空港11:20=大石林山P14:30―巨岩石林感動コース―美ら海展望コース―亜熱帯自然林コース―P16:00民宿海山木16:30(泊)

2/4(火)与那覇岳森林公園登山口8:00―与那覇岳9:009:10―登山口10:10=桜の森公園(昼食)=八重岳9合目12:20―八重岳12:359合目12:50=今帰仁城跡13:2014:20=古宇利島=名護川上コスモス畑=金武町伊芸コスモス畑=海中道路=平安座島=浜比嘉島17:20=オーベルジュ・ボヌシェール ラウー18:10(泊)

2/5(水)安和岳登山口9:45=美ら海水族館=沖縄蕎麦昼食=中城城跡=北中城村ひまわり畑=那覇Hサンコーラル17:10(泊)―居酒屋むとう19:00

2/6(木)那覇泊港10:00=阿嘉港11:30阿嘉島内トレッキング(天城展望台―北浜ビーチ)-阿嘉港14:30=那覇泊港16:00=美栄橋駅=那覇空港17:00

・山らしい山は本部アルプスだけだが、登山口で小雨のため中止し、美ら海水族館へ変更した。沖縄本島最高峰の与那覇岳を始め、沖縄の山は植生が異なり珍しさがある。真冬に桜とヒマワリとコスモスを見ることも目的であったが、こちらは何れも見頃であった。

・迂闊にも慶良間諸島へ向かう高速船の確認を忘れていた。生憎210日までドッグ入りでお休みらしい。本山さんの機転で座間味島は諦め、フェリーでの阿嘉島トレッキングへと変更したが、思いがけずここの北浜(にしはま)ビーチが感動的に素晴らしい。ビーチを前に屋根付き展望デッキがしつらえてある。長い木製のオープンカウンターテーブルにセパレートの椅子まで備わり昼食とする。砂浜の向こうにはケラマブルーの海が広がり、奥につれミッドナイトブルーとなり、更にその向こうには慶良間の島々が展開する。弁当と言わず、出来得ればこの美しい2月の静謐な空間を肴とし、静かに杯を傾けたい。(吉田和興)


大石林山1

大石林山2

与那覇岳

今帰仁城跡1

今帰仁城跡2

中城城跡1

中城城跡2

阿嘉島(北浜ビーチ)1

阿嘉島(北浜ビーチ)2

サクラ

コスモス

ヒマワリ

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8.秩父/三角山(大机山)~二子山~岩菅山 G4R2

期 日 :2月6日(木)日帰り  晴

参加者 : L小磯登志子、SL松本悦榮、安瀬はる江、横川芳江、山本正、服部健、安田幸司、支部外1 計8名

コース : 横瀬駅8:3950―尾根取付き(秩父石灰工業脇)9:2833―三角山(623m)10:3540(昼食11:3312:00)-一般道合流点12:02―二子山雄岳12:3540―雌岳12:5053―岩菅山(770m)13:1215(兵ノ沢右岸尾根)―芦ヶ久保駅14:1053

暖冬でこのまま春が来るのでないかと油断していた矢先の寒波襲来。秩父の山は終日冷たい北風が吹き荒れて冬を目いっぱい体感した一日だった。

横瀬駅から35分の車道歩きで尾根の取り付きに到着。階段には巡視路を示す白杭が立っている。早速の急登をひと頑張りすると、地図には記載のない岩稜帯が現れた。落石に気を付けながら慎重に登る。緩やかな場所に出ると石碑が次々と現れた。「聖徳太子」やら「八坂神社」やら「琴平神社」やらいろいろ刻まれていて面白い。そこには「古御嶽城址」の案内杭が立っていた。

植林帯を過ぎるとザレた急登が続く。木の根っこに掴まりながらずり落ちないようにと全員奮闘。やれやれで三角山に到着。小さな山名板があるだけの地味な頂上だが間近に見える武甲山が思いの外立派な姿で屹立していた。一般道に合流する手前の小ピークで風を避けて昼食。

武川岳からの一般道に出てからは一段と風が強まった感がある。風の通り道になっているコルでは体を持っていかれそうだった。フードを被っても頬が凍えそうだ。二子山の雄岳で1人のハイカーと会う。雌岳からは兵ノ沢方面に向かう。芦ヶ久保駅に向かう一般道と分かれて鞍部からそのまま尾根を登り返すと岩菅山だ。

バリエーションルートである兵ノ沢右岸尾根は踏み跡もしっかりあって明るい尾根だった。350m辺りで一般道と合流した。岩菅山から芦ヶ久保駅まで1時間程のこのルートは二子山下山にお薦めしたい。(小磯登志子)


三角山北西尾根の取付き点

ミニ岩場

古御嶽城址

二子山雄岳

二子山雌岳からの激下り

兵ノ沢右岸尾根上部

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9.鎌倉/鎌倉三大緑地を歩く  

期 日:2月12日(水)  日帰り  晴れ

参加者:Ⅼ佐藤邦弘、SL前田省吾、森田隆仁、小原紀子、派田正、宮澤恵子、助廣弘子、本山まり子、

武末範子、大貫文正、山本正、若松節子、岩田孝支、服部健、中川英子、渡部由美子、

大関史郎(支部外)  計17名

コース:JR大船駅915―湘南モノレール大船駅922=富士見町駅925―神明神社940―台峯展望地1017―鎌倉グリーンハイツ脇公園1054―桔梗山1100―野村総合研究所跡地・グラウンド1107―峯山11301200―梶原口バス停1216―仏行寺1231―夫婦池公園1240―鎌倉山口1300―広町緑地鎌倉山入口1322―うさぎ山コース―緑地管理事務所134155―湘南モノレール西鎌倉駅1415

 鎌倉三大緑地とは、台峯緑地・常盤山緑地・広町緑地を指すという。調べてみたら、支部山行として201310月台峯緑地、20149月広町緑地を歩いている。以前、ネットでは常盤山緑地の記録は少なかったと記憶しているが、最近はよく目にするようになった。だいぶ手が加えられて、歩く人が多くなったのではと考え、三つの緑地を結んでみた。

 大船駅から歩いてもよいのだが、あまりモノレール(ここは懸垂式だ)に乗る機会もないので、これを利用して一つ目の駅で下車。台の住宅地を通る途中、お坊さんが大勢いて一人ひとり、人家を回り、玄関前で、お経を唱えている。円覚寺のお坊さんたちのようで、托鉢しにきているようだ。珍しい光景にビックリ。

 台峰緑地の入口は山崎小学校の裏側。坂を登ると、雑木林のなかは気持ちの良い散策路が延び、歩きやすく整備されている。昨年の台風で倒木などもあったようだが、復旧していて爪跡はなかった。振り向くと富士山がくっきりとした姿を現わししている。北鎌倉女子学園のグランド付近からの富士の眺めは素晴らしく、バックにして集合写真を撮る。さらに進むと北鎌倉方面を望む180度の展望地。ベンチもあり、ゆっくりと景色を眺めながら休憩。森のなかの円覚寺の屋根が印象に残る。

 常盤山緑地は葛原岡・大仏ハイキングコースが台風の影響で全面通行禁止ということで、鎌倉グリーンハイツ脇の公園から踏み跡を入る。難なく竹が茂る桔梗山113m。見落としそうな手製の山名板があった。葛原岡・大仏ハイキングコースからの道に降り、右に少し進むと、かつての野村総合研究所の旧グラウンドに飛び出す。明るく静かな空間だ。近くには1965(昭和40)年に日本初の民間シンクタンクとして生まれたという、野村総合研究所の巨大なビルが廃墟化して不気味に建っている。なぜこんな場所にと思うような違和感。 建物のそばを通り、山道を歩いて、峯山と書かれた広いピークに。ここで湘南の海を眺めながら、昼食。その後、梶原口に続く山道を進路にとり、梶原口バス停付近に出た。

 笛田公園近くの仏行寺、夫婦池公園と回り、湘南の海を臨む高台の別荘地として知られた鎌倉山へ。道の両側には洒落た豪邸が立ち並び、目を飽きさせない。突き当ると広町緑地の鎌倉山入口。三つの緑地のなかで、一番広い面積を持つ。住宅に囲まれているが、森の景観が都市化した印象が薄いのがよい。大桜と書かれた標識を見る。ほどなくして分岐に出る。後でわかったが、ここを間違えて、外周コースに進まず、うさぎ山コースを進んでしまった。途中から階段が現れ、あっけない感じで、緑地管理事務所の建物の裏に降り立つ。最短コースで降りてしまったことになる。

 今回は欲張って三つの緑地を歩いたが、じっくりと歩くには無理がある。別の機会に絞って歩いてみたいと思う。里山だが谷と尾根が入り組み、もっと深い鎌倉の自然を感じとることができるのではないか。ヤマザクラの大木が目立っていたので、今度は桜の頃に訪ねるのがよいかもしれない。(佐藤邦弘)


台峰緑地

北鎌倉女子学園グラウンド付近からの富士

台峰緑地からの北鎌倉の展望

桔梗山山頂の山名板

旧野村総合研究所グラウンド

常盤山緑地

峯山山頂で昼食

峯山山頂にて

仏行寺

広町緑地

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10.高尾周辺/山下屋Go'sルート~イタドリ沢ノ頭  

期 日:2月22日(土)  日帰り

参加者:L佐藤邦弘 SL山口音子 前田省吾 安瀬はる江 派田 正 竹田早苗 峰尾欽二 鎌田文子 

大貫文正 若松節子 岩田孝支 服部 健 繁村純夫 繁村美知子 渡部由美子 計15名

コース:高尾駅北口730=陣馬高原下バス停800―鞍骨沢左岸尾根835北高尾山稜縦走路合流912―堂所山93040―底沢峠1001―明王峠101125―矢ノ音10551125562m峰―奈良本峠―イタドリ沢ノ頭1210―大沢ノ頭1226―大沢ノ頭登山口1306JR藤野駅1329

前日の天気予報では朝方小雨、その後は曇りということであったが、スタートするころにはやんでいるだろうと見込んで決行。定時のバスの5分前に急行の陣馬高原下行が出たので、それに乗車する。山下屋Go'sルートとは堂所山から陣馬高原下に降れる直行ルートで陣馬そば山下屋さんが整備しているようだ。

バス停の反対側の路地から入って山裾に進む。道は谷筋に付けられていて、案外はっきりしている。植林帯のなかにジグザグの道が続き、高度を上げていく。幹に取り付けられた山下屋Go'sルートの標識を見て、鞍骨沢左岸尾根にのる。この尾根は広くて明瞭で歩きやすい。最後は急な斜面となり、北高尾山稜縦走路に出た。そこには目立たない小さな山下屋Go'sルートを示す標識があった。いよいよ堂所山に向かう。笹が茂り、右側の木枝は葉っぱを落とし、明るくなって気持ちの良い道を進む。思いがけず大きな冠雪の富士が木枝の隙間から目に映り、ビックリ仰天。右の方面に眼をやると、陣馬から三頭山へと続く山なみを展望。

堂所山~底沢峠~明王峠と歩き、明王峠を相模湖方面に降って、藤野15名山の一つ矢ノ音に到着。矢ノ音には気象観測装置が置かれているのが目障りだが、北側は木々も少なく明るい。天気予報は良い方に転んで、青い空が顔を出し、陣馬山方面の山なみを望みながら腰をおろして昼食休憩。イタドリ沢ノ頭への道は落ち葉を踏んで、陽だまりの緩やかで快適な道。他のハイカーとも会わず、静かな雰囲気が漂う。分岐の道標を確認して進む。イタドリ沢ノ頭に立つ標柱には「虎杖沢の頭」という文字が書かれていた。目立たない大沢ノ頭を通過し、降っていくと送電鉄塔にぶつかる。山あいに走る中央高速道がはっきりと見える。里はもうすぐだ。ダンコウバイとアブラチャンの見分け方に話が盛り上がるなか、日野集落に降り立つ。

日野集落を抜ける手前で福寿草の群落に出合う。黄色く輝いて咲き乱れ、まさに盛り。下山のご褒美をもらったような、お得な気分を味わいながら藤野駅に着く。運よく上り電車は10分後に到着。予報に反して好天に恵まれ、早春のハイキングを楽しめた一日だった。(佐藤邦弘)


山下屋Go‘sルートを登る

北高尾縦走路に合流

堂所山は近い

見上げると冠雪の富士

堂所山山頂にて

矢の音で昼食

イタドリ沢ノ頭に向かう

イタドリ沢ノ頭山頂

ダンコウバイかアブラチャンか

日野集落に咲く福寿草

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11.只見/惣山~前山 

期 日:2月25日(火)~27日(木)二泊三日    曇り~雨、曇、雪

参加者:L萩原克己、SL川瀬睦美、黒澤寿子、小磯登志子、松本悦栄、支部外石渡喜一郎、後藤勝弘、林昭雄、高松千枝子 計9名

コ-ス:   25日(火)東京駅=会津若松=柳津=早戸温泉(泊)

26日(水)早戸温泉=惣山登山口755613m三角点850855-惣山10001015-前山12001215-みえるが丘12381245-沼沢山荘13501510早戸温泉(泊)

27日(木)早戸温泉1000=東京駅(解散)

費 用:車代¥136,000、高速代15,500、宿代¥101,560、食料代13,410、まんじゅう¥1080

総計¥267,550÷9=¥29,700

25日:東北道の矢板IC~先が事故で通行止めになり、西那須野で再度東北道に入るのが1時間ほど遅れ、会津若松で食材を購入して昼になり、雨がぽつぽつ降ってきたので三坂山の登山を諦め、柳津の日本三大虚空蔵菩薩の臨済宗の円蔵寺を観光して宿に直行しました。

宿の早戸温泉つるの湯は開湯1200年の名湯です。当日は素泊なので、黒澤シェフの下、皆で協力して焼き肉パーテイをしました。料理の種類も豊富でしたので酒も進み大いに盛り上がりましたね!

26日:朝から少し霧雨が降っていましたが、惣山の沼沢湖の北側の登山口鳥居に着く頃には雨も上がり,杉の植林地を真直ぐ登って、九十九折の急登を過ぎると外輪である613m三角点に着き、木々の間からは沼沢湖が望まれ、道はアップダウンを繰り返し、山頂直下の鎖場喘ぎ登ると山頂の中継所のアンテナが見え、増々雪が深くなり一投足で展望の良い山頂に着きました。霧の中に幽玄な沼沢湖見えました。昨年のように快晴であれば、青空と雪山に映えるカルデラ湖の沼沢湖が見えるのに残念でしたね!

深い雪の中を下って行くとみえるが丘のコルに着き、少し休憩し雪もなくなりましたが、前山の登りになると雪も多くなり、ミズナラやクリの木もあり、最後の急坂を登りつめると前山の頂上でした。前山からは九十九折の滑りやすい急な道を下れば、湖畔の杉林になり、沼沢山荘前の道路に出ましたが、迎えの車との意思の疎通が悪く落ち合うのに時間が掛かりました。

今日は時間がたっぷりとあるので、夕食迄宿泊棟と併設の日帰り温泉露天風呂等で疲れを癒し、今日のメニュ-鍋料理を堪能しました。2日間で日本酒一升瓶1本、4合瓶4本他たっぷり飲みましたね!

27日:朝から湿った雪なので登山を中止にして、女性陣は雪見の露天風呂に入り温泉を満喫したのでは!

又の機会に、登り残した高森山等を雪の時期か、紅葉の季節に登りたいですね!(萩原克己)


惣山のヤセ尾根

巻きの鎖場

惣山頂上

前山の急登

雪景色に変わった早戸温泉

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12.大菩薩/小倉山(行きたい山プロジェクト花山行)

期 日:2月26日(水) 日帰り  曇   

参加者:L安瀬はる江、SL佐藤邦弘、小原紀子、前田省吾、竹田早苗、大貫文正、山本正、若松節子、服部健、中村和江、花崎豪、繁村美知子 計12名 

コース:塩山駅9:55=タクシー=玉宮座禅草公園駐車場10:1015―自生地―小倉山山頂11:0512:15ー上条山山頂12:50―駐車場14:0020=タクシー=塩山駅14:3515:13   タクシー代 片道2270/1台

花山行の一環で座禅草を選び、以前から気になっていた小倉山を計画。駐車場から100m程歩くと座禅草自生地だ。ここだけを目当に来る人が多い。そこは電気柵に囲まれ手厚く保護されていた。座禅草は幸福を呼ぶ縁起の良い花。僧侶の座禅に見立てた名前で、ダルマソウともいう。仏炎苞の中の花穂に小花をつける。仏炎苞は光沢があり、ビロード状の質感は逞しさがあった。葉は花の脇に後からでてきて、340cmと大きいようだ。花ことばは「沈黙の愛」「ひっそり待つ」。自らが発熱して、雪を溶かして芽吹く。悪臭も放つという。色、姿といい他に類が無い不思議な花だ。早目だったが咲き揃っていて見応えがあった。自生地から緩やかに登り、上条山への道を左に分け小倉山山頂に向かう。山頂には三階建の櫓状の展望台があった。天気の回復が遅く、待ち望む晴れ間がでなかった。南アルプスは雲の中で、塩山市街地がうっすらと見える。広い山頂には都合良くテーブルとイスもあった。寒さ対策に用意した豚汁が温まるまで待ったが、幸い風もなく、ゆっくり会食できた。昼食後は上条山へと周回した。ガスが湧いてきて幽玄になる。小倉山より標高のある上条山へは岩稜帯もあり、急登で手応えが充分にあった。SLのペースメイク良く登頂。地図上の996点と上条山の山名板があるピークが交錯していた。まだ冬枯れの小倉山、手入れの良さか整然とした綺麗な山という印象が残った。バス便が三本なので、塩山駅のレンタサイクル利用も良い。(安瀬はる江)


ザゼンソウ

小倉山山頂分岐から

ザゼンソウの群生

小倉山山頂にて

上条峠からの下山路

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13.西丹沢/玄倉野~山神(さんじん)伊勢沢の頭 G4R

期 日 :3月7日(土)日帰り

参加者 : L小磯登志子、SL松本悦榮、杉江英明、山口音子、大貫文正、山本正、中村和江、山崎洋子、赤沼隆司 計9名

コース : 玄倉9:20646m10:0216―玄倉野(862m)10:53―大橅ノ丸(954m)11:4312:13―山神峠12:17―伊勢沢の頭(1177m)13:0005―檜岳13:3040―南東尾根分岐―寄大橋15:2330―寄バス停16:0045

新型ウィルス感染予防の為、不要不急の外出の自粛が叫ばれている時期ではあったが山の空気は清々しくたっぷりの汗をかいてパワーを充電した一日だった。

玄倉バス停から民家の間を抜け玄倉八幡神社の脇から尾根に取付く。植林の作業道が整備され歩き易いと思ったのは最初だけだった。稜線を外さないよう作業道から外れて856Pを目指すと伐採された樹木と枝が散乱しまくっていた。間伐材ではなく出荷できるような立派な檜が伐採され放置されていたのだ。バランスを崩さないよう丸太の上を歩いて突破。

玄倉野山頂上に山名板は無かった。伐採地獄をようやく抜けると大橅ノ丸手前の鞍部に出た。明るく広い尾根に救われる。鉄塔の立つ山神峠や伊勢沢の頭が確認できた。大橅ノ丸には林道が出来ていたが遠回りになりそうなので右側の尾根の直登を選んだが、この登りがきつかった。大橅ノ丸頂上で早めの昼食。山神峠へはひと下り。山神と水神の石碑が祠に納まっていた。かつては多くの登山者が行き来していたであろう峠はひっそりとしていた。

ここから伊勢沢の頭までの登り返しの高度差290mは踏ん張りどころと皆頑張った。伊勢沢の頭で2人のハイカーに会う。檜岳まで往復し昨年12月に登った檜岳南東尾根を下る。681mピーク辺りのミツマタの花が咲き出していた。681mピークからは遊歩道で楽勝と思っていたらまたまた伐採地獄が待ち受けていた。登山道を縦横に跨いだ樹木を潜ったり跨いだり。ようやく林道に降り立つと「樹木整備の為通行止め」と看板が出ていた。週末で作業は休みだったこともあるし、降りてきた場合はしようがないとしよう。(小磯登志子)


登り口の玄倉八幡神社

玄倉野近くの尾根

大橅ノ丸(この登りがきつかった)

山神峠

伊勢沢の頭

檜岳南東尾根の九十九折り

伐採地獄と化した遊歩道

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14.丹沢/茨菰山~柏原ノ頭

期 日:3月15日(日)  日帰り  曇りのち雨のち晴れ

参加者:L佐藤邦弘 SL安瀬はる江 榎本美智子 前田省吾 派田 正 助廣弘子 小磯登志子 山口音子 松本悦 服部 健 花崎 豪 繁村美知子 渡部由美子   計13名

コース:橋本駅北口7:55鳥屋郵便局前バス停840―諏訪神社850―登山口―林道920―送電鉄塔928―茨菰山94610004051025―上原分岐1121―エンナミノ頭120615―柏原ノ頭12261250―平戸集落1415―道場の福寿草群生地1435西門坂バス停14501542=橋本駅北口

14日に本部合同として計画されたものだが、悪天候の予報で中止とし、改めて形を支部山行に変えて翌15日に実施した。前日は真冬に戻る寒さで、バスが鳥屋に近づいてくると人家の屋根には雪が残っている。周りを囲む山も低山だが、雪で白い斑点模様。山地は降雪が多かったようだ。

 鳥屋郵便局前バス停で下車すると若いお巡りさんに、仙洞寺山方面は「ハンターが入っているので気をつけて」と注意を受ける。諏訪神社に立ち寄り、「ここは谷戸 標高296米」との標柱が立つ反対側の道に入り、茨菰山の登山口へ。ぬかるんだ斜面の道は滑り、登るのにいささか苦戦。頭上には送電線が走り、振り返ると南山や遠くは高取山か。予想外に雲が多い。

 送電鉄塔下を通り、高度を上げていくと警戒していたトゲのある草木が現れる。モミジイチゴというらしい。なんの変哲もない山頂。雪が少し残り、まだ取り付けて日が浅いような標識が2つあった。西に降って柏原ノ頭を目指す。はっきりとした尾根が降っている。途中、尾根が切断されている箇所もあったが、歩くには特に問題はない。ところどころ道志側が開け、山なみがこちらを向いている。空模様は悪くなり、小雨が降り出す。柏原ノ頭に続く尾根へと登り返す手前で雨具を着用し、踏ん張りどころの急勾配の斜面を登り切った。

 柏原ノ頭にのびる尾根は細くなっていてアップダウンがあるので、注意しながら進む。自然林で気持ちがよい。アセビの道を通過。ダンコウバイの黄色い花が目立ち、エメラルドグリーンの宮ケ瀬湖を遠望し、気分が高揚するなか、エンナミノ頭に着く。標識が木に取り付けられているのを確認。さらに約10分を要して、柏原ノ頭に到着し、ここで昼食休憩。三角点が置かれ、植林の山頂は広い。うっすらと雪が地面に残り、木枝の間から宮ケ瀬湖が見える。

小雨も止み、下山路は降るだけ。倒木が邪魔をしている箇所や崩れかけている箇所もあったが、順調に降り、舗装道路に出るとすぐに平戸集落。青空が覗き、のどかな集落にはハナモモが咲き、春の気分が漂う。バス道路を横切り、道場の私有地に咲く福寿草の見学に立ち寄るが、今年の開花は早かったのか、黄色く咲いたいっぱいの福寿草は目にすることはできず、すでにほとんど咲き終わったということか。少し寂しい気持ちで西門坂バス停に向かう。バスの時刻まで約50分待ち。バス停そばにはコンビニがあり、外にはテーブルがそろっている。どっしりとした仙洞寺山を望む格好の休憩場所で談笑し、山行の余韻を楽しんだ。(佐藤邦弘)


鳥屋の諏訪神社

茨菰山山頂を目指す

茨菰山山頂

尾根を慎重に降る

寺入沢右岸の尾根への急斜面

ダンコウバイの花咲く尾根

エンナミノ頭山頂

柏原ノ頭山頂にて

柏原ノ頭山頂から宮ケ瀬湖を望む

下山路から茨菰山を見る

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15.秩父/大ドッケの福寿草~行きたい山プロジェクト・花山行 G4R2

期 日 :3月18日(水)日帰り 晴

参加者 : L小磯登志子、SL松本悦榮、黒澤寿子、佐藤邦弘、山口音子、中村和江、葛西克世(支部外)

  計7名

コース : 西武秩父駅8:10=タクシー=渓流荘前8:3640―二俣10:0010―福寿草群生地11:4212:25―稜線(1360m)12:45―独標13:07―大ドッケ13:13―鉄塔14:2540―地蔵峠14:50―渓流荘前15:0510=タクシー=西武秩父駅                               *ジャンボタクシー代 7160×2

2013年は雨で中止。2014年は大雪の影響で峠尾根から大ドッケのピストンに変更。そして3度目の計画でようやく福寿草の群生地にたどり着くことができた。

14日に降雪があり稜線は20cmの積雪という情報を確認。福寿草が雪の下に埋まっていることも杞憂であったが、一番の心配は二俣までのトラバース道である。沢筋や稜線の雪はそれほど問題ないが、トラバース道の凍結は厄介だ。しかしこの日は朝から気温が上がり、谷を覗いた時点で心配は杞憂であったとひとまず安堵した。

トラバース道のガレ場はロープも張られていたが慎重に通過。二俣で一休みする。群生地は左沢の上部にあるのだが、左沢の取付きを覗くと小滝が連続している。一度来ている中村さんの助言があり右沢の左岸の踏み跡をたどった。10mほど上流に向かうと踏み跡は沢に降りていた。石伝いに徒渉して中間尾根に乗り左俣に降り立つことができた。

台風の影響だろうか倒木が目立つ。水流は900m辺りで伏流になった。葉を落とした樹々に囲まれた谷は更に開けて渓畔林が育っていた。1150m辺りで上流の斜面を見ると一帯が何となく黄色く見える。そこが群生地だった。

思っていたよりも規模の大きな群落に驚く。日の当たる群生地の雪は融け去り一面の福寿草が太陽に向かって花開いていた。その花の大きさと色の鮮やかさに感嘆。昼食を摂りながらゆっくり鑑賞する。登山者は4名いた。

さて大ドッケに向かう。黒土の急斜面をズルズルしながら稜線に上がる。積雪は1015cm程。急な下りもあったのでアイゼンを装着。峠尾根は最初だけ急な下りだがそれ以降は緩やかな尾根が続く。眺めの良い鉄塔で大休止。予定よりもかなりいいペースで歩けたので全体に余裕のある山行になった。(小磯登志子)


二俣までのトラバース道

トラバース道の通過

荒れた沢筋

開けてきた沢の上部

春の雪

福寿草その1

福寿草その2

福寿草その3

集合写真

稜線

峠尾根を下る

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16.会津/安達太良山  

期 日:3月19日(木)~20日(金、祝日) 一泊二日

参加者:L松宮俊彦、SL繁村純夫、神谷敏裕 計3名

費 用:高速代片道約8千円、くろがね小屋7千円、奥岳の湯600

コース: 1日目:橋本駅南口630=(圏央道・東北道)=安達太良高原スキー場(登山口)110530勢至平の分岐132030―くろがね小屋1415(泊)

2日目:くろがね小屋730―岩碑―くろがね小屋800―勢至平の分岐835安達太良高原スキー場登山口940―奥岳の湯(一浴予定)10001040=(東北道・圏央道)=淵野辺駅1630

1日目快晴、2日目強風予報の中、出発。特に渋滞もなく進み、途中の高速道からも安達太良山の特徴ある山頂が見えてきたが雪は少なそう。スキー場は今年はもうクローズしていた。雪が少ないうえに暖かい陽気のため雪がグスグスで滑るので、10分程行ってアイゼンを装着。勢至平までは樹林帯の中を登る。途中でカモシカを見たりした。勢至平は風が強いことで知られるが今日は全くの無風。安達太良山への分岐を過ぎてから、光り輝いている安達太良山山頂がよく見えた。2時を過ぎ硫黄の匂いがしてきたと思ったら小屋に到着。今日の泊り客は20人程、夕食は恒例のカレーのみ。ここのお風呂は、湯量も豊富でとても気持ちが良い。

2日目、昨晩夜中までは無風で星も見えていたようなのだが、未明から予報通りに強風が吹き始め温度も下がってきた。朝起きたら雪も降っており、外は吹雪のような状況。何とか山頂に向かうべく完全装備で歩き始めたが、足下は昨日のグスグス雪とは一変し氷状態か新しい雪が積もっている。山頂に向かうパーティーは他にはおらずトレースもよく分からないし、雪で視界はなくなるし、何度も耐風姿勢を取らなければならないし、10分程登って撤退することにした。撤退を決めてからは、せっかく来たんだからと小屋が見える範囲で急傾斜を登ったり耐風訓練をしたりして楽しんだ。小屋から勢至平に向かう数百メートルは、細い道をトラバースせねばならずところどころ吹き溜まりもあるので慎重に歩いた。勢至平に出てからは、風は強いものの危ないところは無いので、雪の感触を楽しみながら登山口まで一気に下った。下山口にある奥岳の湯は見晴らしの良い露天風呂が印象的だった。帰りの高速道路でもずっと強風が吹いており、運転を慎重にしながら帰路についた。全体として、登頂はできなかったが、冬山ならではの訓練等の雪遊びが出来て楽しかった。

(登頂か雪遊びか)天気予報で1日目快晴、2日目強風かつ雪の場合、どのような行動が可能か?登頂と雪遊びのどちらを優先するか?登頂優先であれば、1日目に一気に山頂まで登ってしまいくろがね温泉に降りることも不可能では無かったと思う。その場合車の出発時間を早め、10時半頃には登山口を歩き始めるようにすることと、雪崩の情報をしっかり掴む(数日前雪が降りここ数日暖かい日が続いていた。山頂付近は樹林が無し。結果的には雪も少なく、それは無かったが)ことが必要だったろう。ただ今回は、山自体は冬以外であれば比較的簡単に登れるのでそこまではしなかった。(松宮俊彦)


東北自動車道から安達太良山を望む

勢至平にて

勢至平から山頂を望む

山頂をバックに

くろがね小屋にて

撤退を決め雪遊び中

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17.町田/恩田川の桜を見る    

期 日:3月25日(水)  日帰り  晴れ

参加者:L佐藤邦弘 SL竹田早苗 森田隆仁 小原紀子 榎本美智子 前田省吾 派田 正 宮澤恵子

助廣弘子 黒澤寿子 武末範子 山口音子 大貫文正 服部 健 中川英子 白石克人 

渡部由美子 大関史郎(支部外) 岩崎正子(支部外)  計 19名

コース:成瀬駅930―成瀬中央橋941南第二小学校―成瀬山吹緑地100015―東雲寺1025―成瀬杉山神社―恩田川―高瀬橋1104―三蔵寺橋1113かしの木山自然公園11301200―三井住友海上グランド横―昭和薬科大学前大通り―成瀬山緑地1310―昭和薬科大学入口バス停1319

 当初の予定は3月30日であったが、今年は異常な暖冬で東京の桜の開花予想は15日頃という記録的に早く、桜の花が散ってしまっては花見も台無しということで、前倒しで25日に計画を変更する。5年ぐらい前だろうか、恩田川の両岸に約400本だというソメイヨシノが咲く光景を見たとき、身近な場所にこんな素晴らしい桜の名所があったことに驚き、知らなかったことを悔やんだ。今回、恩田川の桜を一番の目的において、この周辺の自然とウォーキングが楽しめそうなルートを組み合わせてみた。

 成瀬駅から歩いて恩田川に架かる成瀬中央橋へ。両岸は桜並木で埋まっている。右岸と左岸では開花の進み具合が異なっている。5分咲きから7分咲きといったところか。南第二小学校のところから、いっとき恩田川を離れ、高台の成瀬尾根に向かい、成瀬山吹緑地と呼ぶ展望地にのぼる。丹沢の山なみの背後に富士山の白い頭部がはっきりと見える。南アルプスの北岳が見えるという声も。今日は眺望がよくきいて、町田市景観賞に選ばれたことに納得。しばらく展望を楽しんで、坂道を降って東雲寺に立ち寄る。桜の見ごろはこれからだったが、境内の紅白の花モモが鮮やかで、西洋シャクナゲなど、色とりどりのお花に包まれたお寺だった。

 再び桜が咲く恩田川沿いに戻り、上流に向かってウキウキ気分で歩く。川面が桜を引き立たせている感じだ。高瀬橋のところで両岸の桜並木は終わる。桜は満開の一歩手前といったところだったが、お天気もよく、十分に桜を楽しんだ。さらに上流の三蔵寺橋のところで右折。恩田川に別れを告げ、かしの木山自然公園を目指して高台へ。高台は眺めがよい。新田義貞が馬の鞍をかけた松があったというちっぽけな鞍掛の松公園脇を通り、かしの木山自然公園に到着。日当たりのよい場所に座り、ゆっくりと昼食。その後、雑木林や竹林の広い園内を気持ちの良い気分を味わいながら周回。シュンランが咲いていた。

 かしの木山自然公園から昭和薬科大の西側に散策路に適した歩道を歩く。丹沢や町田市街が望め、眼を下にやると保険会社のレンガ色のグラウンドが広がる。直進すれば、玉川学園前駅に通じているようだが、回るようにして昭和薬科大の東側の大通りに。まっすぐに延びた道路の両脇には長い桜並木が続く。車や人も少なく、桜を見るには穴場か。やがて昭和薬科大バス停にぶつかる。バス停の裏手が小高い雑木林の成瀬山緑地。緑の地が住宅地へと急激に変貌するなかで、なんとか残された貴重な自然という雰囲気が伝わってくる。この小さな里山を最後にし、今日のウォーキングを終えることにした。(佐藤邦弘)


成瀬山吹緑地からの眺望

成瀬山吹緑地からの富士山

東雲寺

東雲寺境内の花モモ

恩田川の桜

恩田川の桜

かしの木山自然公園にて

かしの木山自然公園内を周回

昭和薬科大学前の大通り

成瀬山緑地

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