1.丹沢/鳶尾山(新年山行)  

期 日:1月6日(日) 日帰り 曇り

参加者:L佐藤邦弘、SL杉江秀明、森田隆仁、小原紀子、木村真知子、前田省吾、安瀬はる江、派田正、宮澤恵子、助廣弘子、竹田早苗、黒澤寿子、峰尾欽二、鎌田文子、堤理恵子、小磯登志子、大貫文正、松本悦榮、横川芳江、山本正、岩田孝支、服部健、花崎豪、赤沼隆司、白石克人 計25名

コース:本厚木駅=鳶尾団地バス停912―天覧台公園―展望台101323―鳶尾山山頂10501105―やなみ峠1114―ハ菅神社1150―某所11551330―展望台1340225.7m三角点1400221mピーク―上荻野バス停分岐1419224mピーク1430―下山口1515―田代半僧坊・勝楽寺1530―半僧坊前バス停1550

 新年山行はおでん鍋とお酒がつきもの。近くて低い山を対象に考えた末、厚木市と愛川町の境に位置する鳶尾山を山行先にした。一週間前の当日のお天気は南岸低気圧の通過が見込まれ、大雪も予想されて、テレビ等は注意を呼び掛けて騒がしい。近年例をみない新年山行の中止もやむなしかといやな気分となったが、幸い南岸低気圧の進路はだいぶ南下して、最悪の事態は避けられた。

 天覧台公園の長い階段を上がりきると山道になり、冬枯れの雑木林が気持ちよく、団地の裏山とは思えない山奥の雰囲気。振り返ると大山などの丹沢の山なみが浮かんでいる。さらに進むと金毘羅社跡を通り、高くそびえ立つ鉄筋の展望台に着く。骨が折れるが登って見れば、360度の大展望。スカイツリーもはっきりと眼に映り、眺望を満喫した。

 歩き安い道が続き、ひときわ高い鳶尾山の山頂が眼に入る。登り返して鳶尾山山頂に到達。日本で初めて置かれたという一等三角点を確認。開けて視界はよいが、風が冷たく寒さがきつい。迷わず、山頂で鍋を囲むのはやめることにして、集合写真のみを撮り、かつて修験道で栄えたハ菅山に向かう。やなみ峠からは舗装された道に変わり、もったいないほど降っていくと民家が現れ、その先にハ菅神社。鳥居をくぐると、鬱蒼とした静寂の森。本殿に辿りつくには、急で半端なく長い石段を登らなければならなかった。

 寒風を避けた某所で新年山行恒例の温かいおでん鍋を囲む。小さい紙コップにワインと日本酒を注ぎ、新春を祝い、今年の健康と安全を願って乾杯。おでん以外の食べ物もぜいたくに並べられ、大いに食べて、お酒も入り、総勢25名の野外の宴はにぎやかに楽しく盛り上がった。

 下山ルートは一般のハイキングコースから外れ、夏の暑い季節には藪でおすすめできそうにもない山道を降り、最終目的地の田代半僧坊・勝楽寺を目指して約15分の舗装道路歩き。とてつもなくりっぱな山門(三門)がそそり立ち、圧倒される思い。広い境内には我々グループ以外に人影を見かけず、バス時刻に合わせて参詣を済ませ、最寄りの半僧坊前バス停から本厚木駅行バスに乗った。危ぶまれた平成最後の新年山行もお陰様で無事に終え、幸先のよいスタートとなった。(佐藤邦弘)


美しい冬枯れの雑木林

端正な大山の山容

鳶尾山に向かう

鳶尾山山頂にて

鳶尾山山頂の三角点

ハ菅山に向かう

ハ菅神社本殿

厳かな勝楽寺山門

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2.秩父/猪狩山~秩父御岳山

期 日:1月12日(土)日帰り 晴のち曇

参加者:L安瀬はる江、SL神谷敏裕、前田省吾、松宮俊彦、黒澤寿子、佐藤邦彦、峰尾欽二、鎌田文子、堤 理恵子、横川芳江、山本 正、繁村純夫、繁村美知子、安田幸司、高木弘司(川崎支部) 計15名 

コース:西武秩父駅9:00=タクシー=猪狩神社9:2540―猪狩山10:3545882m独標11:0510P834m 11:3512:00ータツミチ12:1520ー秩父御岳山山頂13:1013:25P732.9m14:2530―車道15:25―三峯口駅15:3546           費 用:ジャンボタクシー2台13240円

今年の干支の山、猪狩山。猪狩神社の奥宮があるP760mが猪狩山山頂。昭文社地図のP822mは独標で、鞍掛山は山稜全体を指している。里の猪狩神社で安全祈願をし、SLがトップで出発。林道分岐から200m位急登を凌ぎ、猪狩山山頂に到達。そこには社があり、灌木に囲まれて、こぢんまりしていた。猪狩山の山名板等は見当たらなかった。P822mには赤布等があり、三角点はない。稜線を辿るが、地図にない林道がすぐ下を走っていた。一般登山道だが、痩せた岩稜帯もあり気を抜けない。稜線の南側は植林帯だ。北側の自然林の樹間からは両神山の勇姿が見えていた。P834mで早めの昼食を摂る。その先のタツミチ分岐で一息いれて、一気に御岳山山頂を目指した。山頂には社があった。曇り始めていたが、360度の景色が望めた。西北西には昇龍のような尾根が四期萩から両神山へと続いていた。北東側に谷川、武尊、赤城が遠望できた。正面の雲取、和名倉山は雪を纏っていた。展望に満足して下山始める。植林の中、穏やかな登山道だ。途中、道から外れた732.9mの三角点に立ち寄る。四等三角点で四角柱の上に丸い金属盤が載っていた。珍しい様相だ。そこからTさんが猪狩山の稜線を発見、お得気分がした。朝の急登は垂直に近かった。登山道に戻り、鉄塔からの急下降をこなし、車道に下り立つ。(にえ)(がわ)宿のかかしに見送られ三峯口駅に向かった。(安瀬はる江)


P834の登り

猪狩山への急登

P822からの下り

林道から登山道へ

猪狩山山頂

P822独標

秩父御岳山からの展望

秩父御岳山山頂

732.9の三角点

贄川宿のかかし

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3.丹沢/ 小倉山~牛松山(本部合同)  

期 日:1月19日(土) 日帰り 快晴

参加者:L佐藤邦弘、SL助廣弘子、SL矢澤孝二、SL山口音子、森田隆仁、前田省吾、宮澤恵子、

     竹田早苗、黒澤寿子、峰尾欽二、堤理恵子、大貫文正、米田 覚、若松節子、花崎 豪

     支部 15名  その他支部外22名 合計37名

コース:橋本駅北口833=宮原バス停854―小倉山登山口928―八坂神社跡953―小倉山山頂1013―313mピーク1028―小倉山林道分岐1047―第一展望台104856―小倉山林道1106―三増峠入口1120―馬頭観音手前11451215(昼食)―馬頭観音1219―一般道路1235―牛松山取付点1241―牛松山山頂131020―クラブハウス1348―三栗山展望台1416―福寿院1440―愛川高校入口バス停14501511=海老名駅西口1600

 雲のない青空が広がり、柔らかい陽射しが注いで、打って付けのハイキング日より。参加者総勢37名。日頃静かな東丹沢の麓の里山は我々のグループで賑やかであったが、冬枯れの低山歩きを存分に堪能した一日となった。

 相模原市の宮原バス停を下車。巨大なコンクリートの圏央道の下をくぐり、バス停から約30分を要して、お茶畑が広がる小倉山登山口に到着。畑の奥の歩道橋を渡り、山道に突入。道は明瞭で積もった落葉が足に気持ちが良い。途中で高みにある八坂神社跡に寄り、登り始めて約45で三等三角点の置かれた山頂に到着。ピークらしくない山頂は周囲が笹藪で、展望はゼロ。古びた山頂を示す標識がこっそりとあった。長蛇の列のため山頂を確認するだけで、ゆっくりと通り過ぎる。

 第一展望台に向かう。313mピークの手前で土が剥き出しの急坂が出現。ロープもあったが、滑ること半端でなく、四つん這いで登る。今日最大の難所であった。第一展望台と呼ぶところは送電線鉄塔の下。高みの場所だが、標識もなく、周囲は木々で覆われていて展望は利かず、かつての面影はなかった。

 小倉林道に降り、15分程歩いて、三増峠に続く尾根道に入る。展望のよい牛松山で昼食休憩を予定していたが、到着は12時をかなり過ぎそうだ。馬頭観音に近くの、陽が射して明るく、暖かい場所に出た。展望もよく、ここを急遽昼食を摂る場所にする。眼下にゴルフ場が迫っている。昼食後、馬頭観音の地点で三増峠への道と別れ、一般道路へ降る。心もとない山道で、出口は藪化していた。

 一般道路から踏み跡を辿って、牛松山に続く尾根に乗る。暖かい陽射しを浴びて、東丹沢の山なみを眼にしながら進む。眼下は広大な霊園。レンガ色のトラックをもつ陸上競技場。尾根上には桜の木が目に付く。前方が牛松山だ。山頂には石碑が置かれ、説明板、ベンチがあった。東から南の展望に恵まれ、相模湾や東京、横浜方面を遠望する。

 クラブハウスのそばから階段が付けられ、三栗山を目指す。三栗山への道は尾根が広く、整備されて歩きやすい道だが、結構な起伏があり、ずっと歩いてきた者にはこたえる。真新しい標柱が立つ三栗山展望台で一息いれる。樹間からの視界はあったが、展望台の名は少し誇大か。

 ここから天狗松の石碑が立つ天狗山を通過し、いよいよ下山も近い。霊園の脇からショートカットで福寿院に降り、バスの時刻に合わせて急ぎ解散とする。当初の計画にはなかったが、JR横浜線方面へ出る人は梅沢バス停から乗車、海老名駅西口に出る人は愛川高校入口バス停乗車の二手に分かれることになった。

 お陰さまで本部合同は最高のお天気に恵まれ、事故もなく無事終了。ご参加の支部の皆さまにはたくさんのご支援・ご協力をいただきました。本当にありがとうございました。(佐藤邦弘)


小倉山の全景

小倉山登山口に向かう

小倉山山頂の三等三角点

眺望なしの小倉山第二展望台

陽の当たる場所で昼食休憩

風雪に耐えて残る馬頭観音

牛松山を目指す

牛松山山頂にて

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4.道志/入道丸~大平山

期 日 :1月24日(木)日帰り  晴

参加者 : L小磯登志子、SL佐藤邦弘、澤田治之、上野進、峰尾欽二、杉江秀明、山本正、服部健、

神之村均(支部外) 計9名

コース: 橋本駅6:53発=三ケ木発7:40=伏馬田入口8:03―石砂山分岐9:00―菅井下バス停9:40―鉄塔(綱子下り口)10:08―綱子集落10:30―綱子峠登山口10:4045―綱子峠11:0832―大平山12:3645416m13:3035―林道14:3745―奥牧野バス停15:00

道志の平丸・東野間が通行止めになっていることを知ったのは三ケ木バス停に着いてからだった。リーダーの事前情報の確認不足である。バス発車時間を気にしながら急遽作戦会議。山を変更しようとの案も出たが、今回の目的である綱子峠から先のVルートにこだわった結果、伏馬田入口から石砂山への登山道を登り、稜線に出たら西に向かって菅井下まで降りる。その後登り返して峰山方面へ。途中から綱子集落に降りたら再度綱子峠に向かうという変則的なコースをひねり出した。

綱子峠までは緩やかな一般道で里山ハイキングといった感じ。綱子峠に11時着。少し早いが昼食を摂り大平山に向かう。今までのハイキング気分は一転。バリエーションらしくなってきた。目指すルートは北に向かう尾根をたどれば良いのだが、ピークごとに枝尾根が張り出していてそちらの尾根の方が断然緩やかなのだ。漫然と歩いているとその尾根に引き込まれてしまうので現在位置の確認とコンパスの修正が欠かせない。更にピークからの下りがどこも急でザレているので気が抜けない。

ハプニングが一つ。500mピーク手前の鞍部でKさんのアイゼン袋(12本爪!)がザックから外れて谷底に転がってしまった。簡単に拾いに行ける場所ではないので後日探しに来ることになったが、かなり難儀する場所ではある。

大平山直下で単独者と会う。416mが最後のピークだ。ここから綱子川に降りるまでが難しい。東に向かう一番緩やかな尾根筋を目指して急なザレを下る。川が見えてきた場所は平な台地になっていた。川には降りられるが対岸は崖で林道まで登れそうにない。

一旦台地に戻り上流と下流を探索してみると、下流側の対岸にテープが見えた。そちらに向かってトラバースする踏み跡を辿るが崖になっていてなかなか降りられない。杉の植林地あたりまで行くとようやく安全に川に出ることができた。少し先の右岸に小尾根が張り出していてそこが登れそうだ。水量の少ない綱子川を渡渉してようやく林道まで上がることができた。

バリエーションで尾根の末端が川の場合はルート選択が難しい。下降のルート、渡渉ポイント、渡渉後のルート、これらを全て確認してから川に降りないといけない。今回は最後のこの場面でウロウロしてしまった。結果的には一番安全と思われるルートで林道に上がれたことで良しとしたい。(小磯登志子)


伏馬田城址方面に向かう

峰山に向かう尾根

綱子峠

ザレた急登が続く

大平山

最後のピークから綱子川に向かう

降り立った綱子川の渡渉

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5.阿武隈/日山・蓬田岳

期 日:1月26日(土)~27日(日)一泊二日 晴、曇り

参加者:L萩原克己、矢澤孝二、黒沢寿子、山口音子、横川芳江、支部外石原紀男、後藤勝弘 計7名

コ-ス:26日:日山茂原登山口902一キャンプ場1012一鳥居1034一あずまや1055一日山頂上122545一鳥居13381445マイクロバス駐車場

27日(日)小野新町=蓬田レクリエ-ションの森9201040頂上10551152登山口

費 用: タクシ-代金¥16000(船引~茂原登山口)、¥9600(小野新町~蓬田岳登山口2台分)、

宿代¥7500×6=¥45,000+キャンセル代、¥4000=¥49000

前日の夜からこの地方には珍しく大雪が降り、磐越東線の沿線は雪の恵みでまるで山水画の霧氷の世界になっていました。

 船引の駅からマイクロバスで、運転手が田沢登山口を間違えて、茂原登山口の手前まで車で入りました。車道を少し行くと分岐があり、道に迷っていると土地の親父さんが親切に道成に行けば良いと教えて貰いました。

 少し雪があり、凍っている車道を延々と1時間ほど歩くと、だだ広い展望の良いキャンプ場着き、そこから30分くらい歩くとバンガロ-、管理事務所があり、人っ子一人もいない閑散とした登山口の鳥居に着きました。

 そこから急な手すりのある階段を登ると、日山までのなだらかな稜線が手に取るように見え、登行意欲をそそられました。

ぐるっと尾根を巻いていく感じなので距離は案外あり、青空ノ下霧氷の雪道の下の落葉を踏みしめながら快適に進んで行くと、頂上直下は急なので女性何人かはザックを置いて登りました。

 神社に着き、ここが頂上かと思ったら、その先に立派な木の展望台があり、その先が三等三角点の頂上でした。この時期、雪の山頂を踏めたことは感激でした。少し曇っていたので余り展望は良くありませんでした。

日山は阿武隈山系で大滝根山に告ぐ1000m以上の山で、色々伝説があります。

 山頂は風もあり寒く、帰りの電車の時刻もあり早々に山頂を後にしました。

 帰りの凍結した車道でYさんが滑って左手を骨折したらしいので地元も外科病院で応急措置をして貰いその日の新幹線で帰ってもらいました。

宿に着いてみると(私だけYさんに付き添って病院まで行ったので)、みな食事が待ちどうしそうでしたので早々に風呂に入り一緒に食事をし、早々に寝床に入りました。宿の廊下が寒かったね! 風呂はナトリウム塩で良かったです。

27日(日)宿の車で小野新町まで送って貰い、そこから蓬田岳の登山口までタクシ-2台で行きました。

 登山口に着いてみると車が何台かありましたが!

端正な三角形の山容が見え登頂意欲が湧きました。登山口の鳥居をくぐりのぼり始めました。誰も登っていないかと思いましたがトレ-スがありましたね!その単独行の登山者とは登り始めて30分程で下りて来るときに出会いました。登山道は樹林帯の中を沢筋に付いていて、一直線に急な単調な登りが続き、沢又コ-スの合流点の尾根に出ると頂上まで400mの標識がありしたが案外ありましたね!

 頂上は一等三角点で天気が良ければ展望は良いのですが生憎の曇り空で!下りは探検コ-スにすることにしました。直下は案外急でしたが階段状の木道の下りが続きうんざりしてくるほどでした。

 下りてくると、青空になっていて、カッコイイピラミダルな蓬田岳が迎えてくれました!

バスの時間まで余裕があるので、バス停近くの繁盛しているラ-メンやで一杯飲みながら今回の山行の締めくくりをしました。萩原克己

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6.奥武蔵/蕨山

期 日:2月2日(土) 日帰り 快晴

参加者:L萩原克己 SL佐藤邦弘 飯嶋光江 計3名

コース:飯能駅740=名郷835900―屈曲点(稜線)955―蕨山展望台11391216―藤棚山1255―大ヨケノ頭1439―中登坂1415―金比羅神社跡1443―さわらびの湯1526

 小1時間かけて終点の名郷バス停に到着。バスの乗客はそれほどでもなく、立ち乗りの人はいなかった。前々日に雪が降ったが、冬晴れの青空ですがすがしい。名栗川に架かる橋を渡り、林道を歩く。薄い雪が地面に残っている。林道の終点からいよいよ山道。杉林で暗く、陽が当たらずに寒い。かなりきつい急斜面を登り、明るい稜線に出た。ここはから尾根に乗り、ひたすら蕨山を目指すことになる。高度をあげていくと雪が現れ、次第に雪は深くなり、積雪30cmぐらいのところも。北面の尾根なので積雪は予想したが、思ったより雪が多い。前に歩いた人の付けたルートを追う。慎重さが必要な数箇所の岩場の通過も強いられた。何度か雪で滑り、倒れて両手を雪のなかに突っ込んだが、雪が柔らかく、結局アイゼンは出さず仕舞いであった。

 展望台に到着。1033mと書かれた大きな標識が立っている。先着の3人がベンチで休んでいた。実はここが山頂と思っていたが、家に帰り、インターネットで調べてみると、ここは本当の山頂ではなかった。手前の有間山への分岐を有間山方面に進むと展望のない本当の蕨山山頂1044mがあったようだ。展望台はそれほど広くはないが、武川岳や伊豆ヶ岳が手に取るように見える。ゆっくりと昼食を摂り、展望台を後にする。直下は雪が深い急斜面で滑りやすく、緊張しながら降り終える。道は緩やかとなり、青空のもとで陽が射し、地面は白く、明るくなった冬枯れの雑木林がきれいだ。

 高度を下げていくと南面ということで雪はなくなり、快適な道に変化し、要所に道標。河又と記された方向に進む。藤棚山、大ヨケノ頭を通過。静かな世界だ。金比羅山は山頂を踏まずに巻く。14時21分、右手の眼下に名栗湖が視界に入る。しばらして金比羅神社跡に着く。脚に疲労感を覚えてきた。ここからは下山口も近いと思ったが、予想を超えて長い。ようやくお墓を突き抜け、さわらびの湯バス停に辿りついた。帰路の飯能駅行バスは10分後という幸運。所要時間約6時間30分。絶好のお天気に恵まれ、静かな冬の奥武蔵を堪能。飯能駅近くの大衆的な中華料理店に立ち寄り、3人で祝杯をあげ、今日の山行を締めくくった。(佐藤邦弘)

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7.道志/ 石老山(川崎支部合同)

期 日:2月11日(月・祝) 日帰り 曇り

参加者:L佐藤邦弘 SL大貫文正 前田省吾 矢澤孝二 峰尾欽二 服部 健 平本由美子 花崎 豪

     赤沼隆司 中川英子 10名  川崎支部 9名  計19名

コース:相模湖駅900=石老山入口バス停910―相模湖病院934―顕鏡寺9531005―融合平見晴台―103143―石老山山頂111550―大明神展望台12501300―下山口1338―船乗り場分岐1400―舟乗り場1410=渡し舟=相模湖公園14:30―相模湖駅1443

 今年で川崎支部との合同山行は4回目を数える。過去3回とも丹沢で岳ノ台、櫟山、シダンゴ山と続いている。今年は当支部が計画を担当する番。先ずは丹沢の山域で、近くて手頃な山を探してみたが、適当な山が見つからず、神奈川県北部に目を向け、ハイキング入門の山として知られる石老山を選んだ。

 数日前に天気予報は雪のマークが付き、残念ながら山頂での「煮込みラーメン」をつくって楽しむ計画は早めに取りやめとしたが、前日の予報は厳しい寒さが予想されるとしても、概ね曇り。川崎支部と打ち合わせて山行は決行することになった。相模湖駅に着くと薄日が射していて一安心。

 石老山バス停からまもなくのところにトイレ。その脇にスペースがあり、人数確認と挨拶をして出発。相模湖病院の横を過ぎて山道となる。巨大な岩のかたまりが点在する道を登り、柳原白蓮のお墓があるという顕鏡寺に。トイレもあり、一息入れて融合平見晴台へ。相模湖を眼下に陣馬山方面を見渡す。さらに高度を上げていくと登山道の脇にはうっすらと雪。白い雪を目にしながら石老山山頂に着いた。

 山頂からの視界は広くはないが、丹沢方面を望む。生憎の曇り空で富士山は姿を隠したまま。広いテーブルが数個あり、先着グループが食事をしていた。山頂は一段と寒い。短時間で食事を済ませ、山頂の標識をバックに川崎支部の寺田さんのカメラで記念の集合写真におさまり、下山開始。下山路は雪や凍結の難所を心配したが、雪や凍結箇所もなし。冬枯れの明るい雑木林の山道は気持ちがよく、順調に大明神展望台に到着。360度の眺望を楽しんだ。その後、一気に沢沿いの道を降り、下山口に降り立つ。軽アイゼンの出番はなく、予想していたより早い下山だった。

 キャンプ場を抜け、舗装路をプレジャーフォレスト方面に。今回はバスではなく、舟で相模湖を縦断して相模湖駅へ出る計画で電話予約。舟乗り場分岐に掛けられた運航・運休を示す表示板は「本日運休」となっていたが、舟業者に頼まれて、裏面の「運航中」に掛け直して、湖岸の船着き場に降った。珍しい体験か、みんな童心に返ったように大はしゃぎし、湖面からの風景に見とれながら、約10分の船旅を楽しんだ。

 八王子駅近くのいつもの居酒屋で予定どおりに16時前から懇親会。両支部併せて18名が出席。和室の部屋に席をとる。ビールで祝杯を挙げ、暖かい飲みもので身体を温めながら交歓。盛り上がるなか、最後に三本締めで一層の交流を深めた会は無事お開きとなった。(佐藤邦弘)


融合平見晴台

石老山山頂にて

山頂から大明神山へ

大明神山の祠

冬枯れの下山路

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8.三ツ峠山/開運山、霜山、天上山

期 日:2月16日(土) 日帰り 晴れ

参加者:L神谷敏裕、SL大貫文正、繁村純夫、佐藤邦弘、白石克人、澤田治之 計6名

コース:町田BC6:50=(高速バス)=8:45河口湖駅9:05=(バス)=9:40三ツ峠登山口9:4511:25三ツ峠山(開運山)11:5513:33霜山13:3814:25天上山14:2515:15河口湖駅16:00

費 用: 高速バス1,800円(町田-河口湖)、バス730円、電車(河口湖-町田)2,284円

 今回の参加者のうち5名は高速バスを利用。このバスは富士急ハイランドに遊びに行く人を狙った路線のようで、我々以外は若い人ばかり。乗車率は半分以下で、途中渋滞もなく快適に河口湖駅に到着。河口湖駅前はかなりの人で、ほとんどは外国人のようだった。

 三ツ峠登山口行きバス(本来は天下茶屋行きだが冬季は登山口止まり)に乗り継ぎ、御坂側から頂上を目指す。バス停から10分程歩くと駐車場があり、ここから林道となる。この林道は頂上直下の山荘に物資が運べるように、車が通れる道となっている。道幅はあるが北側斜面のため、暫く上ると所々雪が固まってアイスバーンとなっている。アイゼンは着けなかったが、慎重に登らないと転倒の危険性がある。

 1時間30分弱で頂上直下の山荘に到着。屏風岩を覗くと、ロッククライミングをしている人がいた。最後は急な階段となるが、途中まで登ると、富士山、南アルプスが見えてくる。八ヶ岳方面は雲に覆われていたが、白い雪を被った富士山、南アルプスがくっきりと見えた。山頂に登ると、何も遮るものがなく正面に富士山、右側には黒岳の彼方に南アルプスが、左側には丹沢山系が連なって見える。しかもポカポカ陽気で風もなく、頂上でも全く寒くないため、ここで昼食を摂ることとした。山頂には全く雪はなかった。

 下りは河口湖畔まで長く伸びる府戸尾根を下る。富士山に向かって歩いていくことになるが、気温が上昇したせいか富士山が正面によく見える送電線鉄塔まで下りると、雲の中にぼんやりと富士の頂上が見えるだけとなってしまっていた。また、途中ぬかるんでいる個所はあるが、山道に雪は全くなかった。更に進み天上山まで来ると、観光客をチラホラ見かけるようになり、カチカチ山に至ると大勢の外国人に出会うこととなる。ここからはほとんど階段で、山を下りると河口湖駅までは10分程の道のり。

 帰りは予定していたホリデー快速富士山号に余裕で間に合った。この列車はJRで現在特急として使われている車両で、しかも乗車券だけで乗車できる。ビールを片手に、八王子まで快適に帰ることができた。 (神谷敏裕)


三ツ峠(開運山)山頂にて

黒岳の背後に連なる南アルプス

頂上から富士山を仰ぐ

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9.東丹沢/茨菰山~仙洞寺山

期 日:2月17日(日) 日帰り  晴

参加者:L安瀬はる江、SL佐藤邦彦、前田省吾、矢澤孝二、長谷千秋、黒澤寿子、峰尾欽二、山本正、若松節子、服部 健、中村和江、花崎 豪、(支部外)3名    計15名 

コース:橋本駅7:55=バス=鳥屋郵便局前8:509:00―鉄塔9:1525ー茨菰山9:5010:00―三角山巡視路入口(ほおつき橋)10:3545ー三角山山頂11:3012:00P45012:5055―仙洞寺山13:2030―P27014:4515:00―三ヶ木B・S15:2225=バス=橋本駅15:55

後回しになっていた仙洞寺山に足を運んだ。低山の寂峰を繋げると個性豊かで意外な発見があった。宮之前の集落からは目的の三座が手に取るように見え、登高意欲が湧く。茨菰山へは最初は巡視路で、標高380mの林道からは作業道を辿る。道幅は広いが、覆い被った茨で閉口した。ここで剪定鋏が活躍する。山頂は桧林の一角で、展望もなく暗かった。山頂直下は急なので、巻いて下りる。林道を横切り、スズタケの茂る尾根を車道へと下る。随所にテープが目立った。ここから三角山(515.5m)の稜線へは整備された巡視路が延びていた。三角山山頂の真ん中に無線電波塔が立ち、折角の風情が台無しだ。日溜まりで昼食を摂る。冬枯れの樹間からは丹沢や道志の山々が望め、しばし長閑な時間を過ごす。鞍部に戻り、登り返すとババ山金太郎大権現の社があった。急な階段の参道は、手すりを頼りに下りる。P415(山ノ神沢の頭)を越し、P450までは急な直登で我慢の登りだった。仙洞寺山へは緩やかに登る。深山の趣で、大木が多い。足下には倒木があり、薄い灌木が気になった。山頂は小広いが樹木で囲まれ、展望はなかった。P541からはさがみの森で一変して遊歩道が続く。木々には名札が付いていた。P482は下山が急なので、林道で巻いた。途中からショートカットして尾根を歩く。標高250mで林道を分け、北側の山道に入る。そして最後は今日最強のスズタケの藪を2,3mもがいて原っぱに飛び出した。目前が開け、南高尾の山陵が広がっていた。(安瀬はる江)


三角山稜線

さがみの森遊歩道

茨菰山

急登後の休憩

三角山と仙洞寺山

ババ山金太郎権現

金太郎権現参道

仙洞寺山山頂

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10.町田・横浜・川崎/ 成瀬尾根~岡上を歩く

期 日:2月26日(火) 日帰り 曇り

参加者:L佐藤邦弘 小原紀子 前田省吾 長谷千秋 宮澤恵子 上野 進 市川静子 本山まり子 

     杉江秀明 武末範子 山口音子 大貫文正 合田英興 若松節子 服部 健 花崎 豪

     中川英子 白石克人 渡部由美子  計19名

コース:成瀬駅915―成瀬尾根末端938―成瀬山吹緑地(展望地)9501000―恩田の谷戸―風の広場―スーパー三和 子供の国店10581110―三輪さくら通り公園(昼食)11321205―岡上営農団地入口1221―岡上神社1255―東光院1310―鶴川駅1330

 町田市と横浜市青葉区の境界となっている成瀬尾根。宅地開発の波から辛うじて守られて、貴重な緑が残され、展望地からは町田市街はもちろんのこと、富士山や南アルプスも眺められるという。岡上は町田市と横浜市青葉区に囲まれた川崎市の飛び地で、のどかな田園風景に触れることができる地域。いずれもウォーキングコースとして紹介され、よく歩かれているようだ。この二つを結ぶと3時間半程度の適度な歩行時間となる。ネット情報等を参考にして計画してみた。

 横浜線成瀬駅から恩田川を渡り、桜並木の川沿いを歩き、成瀬街道に出る。吹上バス停のところから、高台に延びる住宅地のなかの道に入り、階段を上がると成瀬尾根。道の左側が町田市、右側が横浜市。横浜市側に進み、空に突きでる長津田駅近くのタワーマンションを望む。境界の尾根道に戻り、北進。横浜市側は住宅が建ち並ぶ。間もなくして町田市側に開けた広い草地が現れる。ここが展望が利く山吹緑地。生憎の曇り空で視界は悪く、山岳展望図が設置されていたが、期待の展望は諦めざるを得なかった。さらに先に行くと、横浜側に谷戸が出現。雑木林のなかの踏み跡を辿って、谷戸に降り立つ。里山らしい好ましい風景が広がる。畑をまわって成瀬尾根に再び出る。風の広場で小休止して、自然の空気を吸いながら、成瀬台の住宅を横目に進んで行くと、尾根は寸断されて車道に突きあたる。ここを右折してこどもの国駅方面へ。

 霊園、TBS緑山スタジオとこどもの国の間の道を歩き、緑が多く閑静な三輪緑山の住宅地の脇を抜け、川崎市の飛び地の岡上に向かう。菜の花が出迎えてくれて、田園が広がる岡上営農団地が姿を現す。野菜、いも、りんごなどいろいろと作られているようだが、柿の木が目に付く。民家の広大な庭に所狭しと福寿草の花が咲き乱れているのにはビックリ仰天。低地に造られた営農団地の中を走る道をまわりながら、のどかな農村風景を楽しみ、坂道を進んで岡上神社の裏に着く。立派な神社でその地の神社として大切に守られていることがうかがえた。

 岡上神社から古刹 東光院へ。騒がしい大通りから少し奥に入ると、森の中に荘厳な建築様式の寺院がたたずんでいる。手入れが行き届いた境内は静寂そのもの。紅梅をバックに集合写真におさまった。最後の見どころを終え、鶴見川沿いを歩いて行くと、終着点の鶴川駅は近かった。(佐藤邦弘)


好天ならば好展望地の成瀬山吹緑地

恩田の谷戸を周回

恩田の谷戸

岡上の民家に咲き乱れる福寿草

岡上の田園風景

岡上神社

岡上の東光院にて

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11.八ツ/硫黄岳

期日:3月2日(土)~3日(日)一泊二日

参加者:L矢澤孝二、SL神谷敏裕、前田省吾、松本悦栄、堤理恵子、山本正、横川芳江 計7名

コース:大宮駅7:18=小海駅9:1625=みどり池入口9:5010:00-しらびそ小屋(みどり池)11:5012:20-本沢温泉13:40(泊)~7:25-夏沢峠8:4555-硫黄岳10:1030-赤岳鉱泉115012:30-美濃戸口14:2045=茅野駅15:2045=八王子駅17:31

昨年に続いて3月始めに硫黄岳山行を実施。今年は雪の本沢温泉に泊まりたくて、交通不便ではあるが、佐久からのコースを採ったのだった。

ジャンボタクシーで稲子湯の奥まで入る。雪は浅いが道は凍って滑りやすい。この辺りは昨年秋の台風でずいぶん荒れたそうで、コースが付け替えられていた。凍結したみどり池の畔にはしらびそ小屋。原生林の上に硫黄岳の岩壁が聳え立つ。急峻な山肌に雪を着け、その上には真っ青な空。今日の空は藍に近い色あいの、それでも澄んだ透明度の高い青空だ。風もなく、すでに3月。日射しは着実に強くなっている。薪を焚く煙の香りを嗅ぎながら、雪の積もったベンチを払って、しばしランチタイムとする。

みどり池から上は雪も多くなったおかげで凍ったところもなくなり、コメツガの原生林も深くなる。そこかしこで鳥たちの囀りもかまびすしい。足許は冬だけれども、森の生き物たちは、もう春の活動を始めているのだ。雪道を楽しみながら本沢温泉に着いた。

さぁ早速温泉だ。母屋の下の離れが湯屋になっている。脱衣所から入ると、5~6人の大きさの湯舟も木造りだ。赤い鉄錆色のお湯は熱くても軟らかい。いったん出た後10分ほど歩いた先の、日本の最高所という野天風呂に向かう。少し谷に下りた雪の斜面、見上げる硫黄岳の下、ぷんと鼻を衝く独特の臭い。木の枠の白濁したお湯は、湯の精も豊富な硫黄泉だ。あぁ大らかな深い山の中、ゆったりといで湯に身体を溶かしたのだった。

先ほどまで陽光を感じさせた太陽も硫黄岳の稜線に隠れ、谷あいは夕暮れが近づいてきた。けれども一面の雪の山肌は明るさを失わず、かえって冬枯れの枝々がはっきりと浮き上がって見えている。5時半ころから夕食。泊りの個室は炬燵があるものの寒く、蒲団をたくさんかけて7時半ころには横になった。

翌日の朝は一転して曇り空、昨夜はあれほどの星空だったのに。軒下の寒暖計はマイナス5度を指している。朝食の後、アイゼンをしっかり装着してさあ出発だ。

稜線に近づくにつれ雪も深くなって風が強くなってきた。夏沢峠では風を除けて装備を確認、樹林帯を抜けて岩稜に出た。右手後ろには北アルプスが(堤さん)スポットライトを浴びているように輝いて見えていた。乗鞍岳、御嶽も望まれていたが、背後に天狗岳が競りあがってくるころには風の中に雪が混じり、展望もなくなる。登るにつれ風はますます強くなり、身体も白くなっていく。ケルンで風を避けて一息つき、硫黄岳に登り着いた。細かい雪が吹き付ける、まだ真冬の、厳しい2700㍍の山頂だった。

下りは反対側の赤岳鉱泉へ。赤岩の頭までの岩稜は昨年よりも雪が多く、ガスに巻かれ、風でルートも消えていて、経験がなければ不安に思うような今日の状況だった。

樹林帯に入れば風もなくなり、順調に赤岳鉱泉に到着。昼食の後少しペースを早め、美濃戸口のバスで茅野に向かったのだった。(矢澤孝二)


みどり池からの硫黄岳

雪の中の野天温泉

本沢温泉の朝

夏沢峠へ最後の登り

硫黄岳へ、風が強くなってきた

雪と風が吹きつける硫黄岳山頂

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12.前道志/倉岳山北東尾根~大桑山北尾根

期 日:3月13日(水)日帰り 晴

参加者:L安瀬はる江、SL杉江秀明、前田省吾、上野 進、山口音子、大貫文正、若松節子、山崎洋子、繁村美知子、高木弘司(川崎支部) 計10名 

コース:梁川駅8:1530―立野登山口8:55ーP74710:0010―倉岳山山頂10:5511:05ー高畑山山頂12:0030ー大桑山13:0005―P67013:4050―藤崎バス停15:0002=バス=猿橋駅15:1823

倉岳山北東尾根は昭文社地図では最近破線路になったコースだ。取付き付近の藪は刈払いされ、明瞭になっている。立木には真新しいテープが随所に巻かれているが、道標類は一切なかった。尾根上にはトラロープの付いた長い急登が2箇所あり、滑り易く難儀する。痩せた岩稜帯もあり、緊張の連続だった。そんな中、咲き始めたサンシュウには癒やされ、ほっとする。昨年の台風の影響か根こそぎ剥がれた倒木が目立つ。登り着いた倉岳山山頂は意外に登山者が多かった。ここで、先を案じた一名が一般登山道で下山する。

縦走路を高畑山に向かう。道標を横目に直進して西尾根に入り込み、呼び戻される。1回目のミス。高畑山山頂では雲がとれた富士山を眺めながら昼食を摂った。午後からはトップをSLに交代する。稜線は100m程のアップダウンを繰り返し大桑山山頂に至る。大桑山北尾根はクラヤミ沢の左岸尾根になる。最初は地形図の破線路を追う。安心していると900mで北東尾根に引き込まれ、2回目のミス。猛反省をして、気を引き締めて進む。低木の植林帯からは雪を着けた大菩薩南陵や三ツ峠山が望めた。690mで破線路を左に分け北尾根に乗る。この辺りは好ましい尾根が続いた。420mで破線路は消滅して深い藪になる。皆と相談して440mの肩まで登り返す。東側に地形図上にない作業道らしきがあった。それを辿り、クラヤミ沢を徒渉して里にでる。車道に出ると藤崎バス停の前で、折り返すバスに運良く出会い、猿橋駅まで乗車した。(安瀬はる江)


青空にサンシュウユ

倉岳山北東尾根急登

倉岳山山頂

大桑山山頂

大桑山北尾根からの展望

なだらかな尾根

台風の爪痕?

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13.静岡/久能山~三保の松原

期 日:3月19日(火) 日帰り

参加者:L派田正、小原紀子、市川静子、澁澤和子(支部外)、派田早苗(支部外) 計5名

コース:JR東静岡駅10:02南口BT10:55-タクシー-日本平BT11;20-日本平夢テラス・散策11:2211:5011:55上の日本平ロープウエイの下12:00-久能山東照宮出入口12:05 本殿 石の間 拝殿などに参詣し出入口12:35-昼食12:3512:55-長い階段を下る 一の門 鳥居13:2513:30-いちご海岸通り-駒越BT14:20-折戸車庫前BT14:30-折戸郵便局前14:50-三保の松原を散策(羽衣の松 羽車神社 砂浜 富士山を遠望)15:0015:15-神の道15:15- 御穂神社15:2515:30-羽衣の松入口BT15:40-清水駅前BT16:27JR清水駅16:46

 街並みを過ぎると間もなく、古木繁る樹林帯となり、日本平パークウエイの狭い道路は大きく小さく曲がり行くと間もなく日本平BTに着きました。隣接して大きな展望台 日本平夢テラス を見ました。階段を登ると展望が素晴らしい。眼下に広がる駿河湾、遠く霞む伊豆の山々まで見渡せます。少し、左を眺めると白雪冠る富士山を見ますが雪解けと薄曇のためか 日本一の富士山は眺められず、残念でした。海岸沿いには、延々といちご育成用の白いハウスを見ました。日本平ロープウエイは日本平山頂をから下り、眼下には久能山の崩落が激しい絶壁「屏風谷」を眺めました。今までロープウエイは下から上に行くものと思っていましたが逆の事にびっくりしました。天下人のふるさと 久能山東照宮に着き 拝殿 本殿 石の間 御神廟宝塔 日枝神社本殿などに参詣しました。出入り口近くの休み所で昼食をしました。整備された長い石段を踏み締め下りました。一の門 大鳥居から見上げると立派な石垣を見るも木立に隠れ東照宮は見られませんでした。

 海岸に沿って国道150号 いちご海岸通りを行きました。山の裾野まで、いちご育成用の白いハウス内に石垣いちごを見たり、いちご売り場の多いことに感心したりと。眺めるばかりでしたが、みんなで大きく真っ赤ないちごを食べました、とても美味しかった。強い日照りと潮風を受けながら歩け歩け、駒越BTを右折し、折戸車庫前BTを右折し折戸郵便局前を通り、大きな松林が繁る所を見て、三保の松原に着きました。

2代目の羽衣の松を見て、羽車神社を拝する。広い砂浜 海は広いな 大きいな 白雪冠る富士山と伊豆半島を遠望しました。ここから 両側に素敵な松並木を眺めながら「板敷の神の道」を行き、御穂神社を拝しました。市街地を行き羽衣の松入口BTに着きました。長い一般道の歩きは大変でしたが、皆様のご協力で無事に終えました。(派田正)

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14.大月/宮地山~セーメーバン

期 日:3月23日(土) 日帰り 曇り 午後小雪

参加者:L佐藤邦弘、SL神谷敏裕、松宮俊彦、宮島陽子、峰尾欽二、杉江秀明、大貫文正  計7名

コース:猿橋駅818=奈良子入口バス停834―林沢戸入口バス停(分岐)857―宮地山登山口(宝鏡寺裏)904―尾根にのる925―用沢分岐1003―山神大明神(馬の像)1107―宮地山山頂111540―鉄塔1234―大垈山分岐124555―セーメーバン1325―サクラ沢峠1418―林道(下山口)1443―遅能戸バス停1510―大月駅1612

 セーメーバンというカタカナ名の山は一種異様な響きがするので、以前から気になっていたが、実際にネットでアクセスを調べてみると、特に問題はなく、宮地山からルートをとり、セーメーバンを訪ねることにした。

 浅川行バスは猿橋駅から16分程度で奈良子入口バス停に到着。我々のグループのみを降して走り去った。舗装道路を歩き、林沢戸入口バス停のところから左手に坂道が集落の方向に降っている。民家の中を通り抜けるように進み、川に架かる橋を渡り、宝鏡寺の裏側の道に突きあたる。登山口となるコンクリート階段のところには手製の標識があった。踏み跡が不明瞭な急斜面が立ちはだかっている。尾根の背もはっきりしない。とにかく上を上を目指す。めいめいが登り安いところを選び、悪戦苦闘して明瞭な尾根の背で合流し、ほっとする。 

 しょっぱなは難儀したが、 尾根にのれば冬枯れの明るく気持ちのよい尾根が延びていた。用沢分岐にはきちんとした道標が立ち、今はマイナーな山になっているようだが、かつてはもっと歩かれていたのだろうか。尾根には立派なアカマツが目立ち、マツタケの話で盛り上がる。樹木に生々しい熊の爪痕らしきものを見てビックリ。急登を登り切ると、ようやく宮地山の肩。そこには石像と傍らに意味不明の小さな馬の像が置かれてあった。宮地山山頂は広く、朽ちかけた標柱がひっそりと立ち、「宮路(地)山11127メートル」と記されていた。

 セーメーバンを目指して、宮地山山頂を後にする。尾根がとにかくだだっ広い。不明瞭な踏み跡は頼りなく、尾根の方向に神経をつかいながら歩く。大垈山分岐の手前の鉄塔に出て、間違いのないルートであることを確認。今日は寒く、午後から雪や雨の予報もでていたが、小雪がちらつき始め、大垈山分岐で雨具を取りだして着用することに。尾根ははっきりしていて宮地山ルートとはやはり違う。小雪がうっすらと地面を覆い、樹木も薄化粧して、なかなか趣がある。気分良く歩き、今日のメインの山であるセーメーバンに着く。異様な響きの名とは裏腹に、何の変哲もない山頂。「セーメーバン」の表記の他に、「セイメイバン」と書かれた山名板もぶら下がっていた。

 送電線が目印になって、サクラ沢峠に到着。ここから下山に取り掛かる。道は崩落気味であまり歩かれている様子がない。荒れたはっきりしない道を慎重に進み、林道に降り立つ。幸いに小雪も止み、森屋荘の前に出て、遅能戸バス停に15:10に着く。大月駅行バスは17:10と2時間も後。やむなく大月駅までさらに歩くことに。道路脇に自生するふきのとうをみつけて採取を楽しみながら、駅までの長い道路歩きを終えた。(佐藤邦弘)


宮地山への途中、用沢集落を遠望

アカマツが目立つ宮地山に延びる尾根

宮地山を目指す

宮地山ノ肩に置かれた馬の像

宮地山山頂にて

セーメーバン山頂

小雪で薄化粧した木々

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15.町田・横浜/ 鶴川から寺家を歩く

期 日:3月31日(日) 日帰り 曇り 

参加者:L佐藤邦弘、小原紀子、前田省吾、宮澤恵子、助廣弘子、市川静子、大貫文正、合田英興、若松節子、白石克人、渡部由美子 計11名

コース:鶴川駅920―東光院93240―熊野神社955―高蔵寺100515―七面山1020―椙山神社1110―廣慶寺1120―妙福寺1135―三輪の森ビジターセンター11481215―三輪緑地―切り通し1248―寺家ふるさと村―大池1255―むじな池1322―熊の池1347―熊野神社1356―四季の家バス停1402

 川崎市の岡上と横浜市の寺家に挟まれた町田市の三輪から寺家を歩くという計画は桜の季節が最高だと考えていた。三輪は緑豊かな緑地に囲まれ、歴史の重みを感じる寺社が点在し、緑地は横浜の寺家へとつながっている。見るべきところも多く、ゆっくり歩くには三輪と寺家は別に計画するのもよいが、つないで歩けば充実したものになるだろうと見込んだ。

 最初に岡上の東光院を通り道ということで2月に続いて再訪。桜は満開。色とりどりの花々が咲く境内は、静けさが強かった前回の印象とは違っていた。道脇の民家の庭には花桃などの花が咲き、目を楽しませてくれて、あぜ道のような道を抜けて行くと熊野神社。境内のアカガシは巨大で長い風雪に耐え、まさにご神木にふさわしい風格だ。次は高蔵寺というお寺。ここがまたお花だらけのものすごさ。花の名前を知っていればどれだけ楽しめることか。花の名を挙げて報告できないのが残念。しゃくなげが特にすばらしいということだが、無料でこれだけ自由に見せてくれるとは、考えてみれば驚きだ。

 高蔵寺と道を隔てたところに「三輪の里 現代の万葉人などが訪ねて楽しむところ 三輪七面山」と書かれた板が立つ。広い空間が黄色い菜の花や桜の花などで美しく染まっている。背後はこんもりとした丘で構図がすばらしい。まさに別世界の趣。地形図に72.7mと記されている丘には神社が祀られている。坂道を上がって行くと、「団体でお山に入らないでください」「テレビ等の取材はお断りします 山主」と書かれた立て板。ここは私有地で山主の方によって保全整備されているのだろう。花盛りの三輪の里だった。

 スギの字が珍しい椙山(すぎやま)神社では行事があり、婦人も集まり餅つきの準備中だった。廣慶寺は田畑の中に参道がつくられ、その両側にいくつものお地蔵さまが並ぶ光景はのどかだ。少し歩いて石段を上がると前方に歴史を感じる壮大な鐘楼門が視野に。妙福寺である。今も残る三輪の立派な寺社の数々に、たっぷりと歴史が息づいている地域であることに感銘。

 昨年4月に開設したばかりという「三輪の森ビジターセンター」から森に入り、町田と横浜の境界尾根を歩く。里山は葉っぱをつけ始め、山桜の淡いピンクで森全体がぼんやりとして、季節の移り変わりを告げている。快適な尾根歩きを続けたいところだが、切通しがあり、そこを抜けて寺家に出るため、短時間で下山。町田市最大の大きさだという山谷の切り通し。切り開いた両側の地層が剥き出しになっていて納得。これも残してほしい景観だ。

 切通しを通過すると寺家の谷戸には壮観な水田が広がる。稲穂が輝く秋の季節にまた訪ねたいもの。大池の脇から寺家の森に入り、木道を歩き、尾根の背にのる。ベンチやあずまやがあって散策路として整備されている。降りたり登ったりして森を周回。最後は熊の池に降りる。釣り池らしく釣り人が糸を垂らしている。最後は石段を上がり、寺家の熊野神社に参拝。青空というわけにはいかなかったが、春らんまんの季節を存分に感じながら、身近な寺社と里山めぐりを終えた。(佐藤邦弘)


岡上の東光院

三輪熊野神社のアカガシの古木

絶景の三輪の里

三輪の里に立つ案内版

廣慶寺の参道と地蔵尊

妙福寺の鐘楼門

山谷の切通し

寺家の森

寺家の森の尾根路にて

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16.丹沢/箒沢権現山東尾根~畦ヶ丸 

期 日 :4月4日(木)日帰り  晴

参加者 : L小磯登志子、SL杉江秀明、峰尾欽二、山本正、山崎洋子 計5名

コース :新松田駅発7:15=西丹沢゙ジターセンタ-8:2640780m9:1525―箒沢権現山10:2032―畦ヶ丸12:2212:50―善六のタワ13:44ー本棚分岐14:45―ビジターセンター15:3040

一般ルートから外れた箒沢権現山はバス停から近いにもかかわらず登山者は少ない。西沢の下棚分岐の辺りから登山道が延びているが、今回は顕著な尾根をつくっている東尾根を登ってみた。

西沢出合の吊り橋を渡ったらすぐに左手の杉林に取り付く。かなりの急登をひと頑張りすると明るい尾根に出た。780mの肩で南東に向きを変えたら権現山まで忠実に尾根を辿る。大岩や痩せ尾根もある急登だった。

頂上からは数日前の降雪で真っ白になった富士山が見えた。

権現山からの下りは悪かった。西丹沢特有の白ザレで痩せている下りは慎重に通過。下棚分岐を過ぎてからも畦ヶ丸まではピークが6個続く。ピーク間の鞍部はことごとく痩せてザレていた。マスキ嵐沢右岸尾根分岐を過ぎたあたりでようやく緊張感から解放された。

畦ヶ丸直下の急登をひと頑張りで頂上。ブナと馬酔木の花に迎えられようやくひと息。畦ヶ丸からは善六のタワ経由で西沢に降りた。途中足つり者が出たが、前半の登りがきつかった為と思われる。(小磯登志子)


左手の杉林から取り付く

大岩の通過

箒沢権現山頂上

ザレた痩せ尾根を慎重に

畦ヶ丸頂上

明るいブナの尾根

西沢に降り立つ

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17.北ア/初雪山

期 日:4月5日(金)~7日(日)二泊三日  晴

参加者:L萩原克己、SL松本悦栄、飯嶋光江、堤理恵子、宮島陽子、山口音子、支部外:神谷和男、大塚信夫、水野幸、田中恵美子 計10名

コ-ス:6日(土)登山口夢創熟540638mスノ-シュデポ6508407401167m大地山9209351223m一124710501330mデポ1130一初雪山12131230一デポ125512231403一大地山14251445一黒菱山1553638mスノ-シュデポ1655一登山口1738

費 用:¥149,67610人)小川温泉元湯

前日泊のビジネスホテルに泊り、早朝に登山口の夢創熟に着くと既に3台の車がありそのうちの1台が私の浜松の山仲間の三人でした。2パ-テイ+単独行2人が先行して登っていると確認しましたので、私たち7人はワカンを置いていくことにしました。

のっけからロ-プ伝いの急登がありその後も急登が続き、堪えましたね!638m地点で浜松組のOさんがスノ-シュ-とワカンを担いでいたのでデポをして登り初めました。彼は重い荷物に喘いで相当バテテいましたね!可愛そうに!

デポ地から残雪が出て来て、なだらかな尾根道を黒菱山まで行くと、朝日町等が眼下に見え登行意欲が増して来ましたが!大地山までは段々残雪が増してきて、これから行く初雪山の稜線が顔を出し、やっと大地山に着くと、遥か彼方にどっしりとした威容の優雅な悠揚たる初雪山が見え、未だ半分しか来てないので前途を考えると不安になりましたが!

又、栂海新道の白鳥山~犬ケ岳、遥か遠方に霞んで見える毛勝三山~剣岳の稜線が見え感動の一瞬でしたが長丁場なので感傷に耽っている時間は有りません。

大地山~100mほど下り、稜線をアップダウン繰り返しながら疲れて思うように上がらない足を労わりながら初雪山300mほど下に荷物をデポして、最後の力を振り絞って雪屁を巻いてやっと電波塔のある頂上に着きました。難とも言えない至福の一時でした。

今年の雪山の白眉ですね!

憧れの登頂でしたが、これから下りの長い行程を考えると長居は出来ないので皆で写真を取り早々に頂上を後にしました。

大地山までは2時間ほど掛かりましたが、これからはずっと下りばかりだと思うとほっとしましたね!大地山で憧れの初雪山を脳裏に残し、黒菱山~デポ地まで一気に下り、装備を回収して嫌な急な下りを木に掴りながら転ばないように下りましたが。登山口に着きほっとしました。早速宿に電話をして夕食時間を1930に繰り下げて貰い、ゆっくり内風呂と露天風呂を満喫して豪華な食べきれない夕食を堪能しました。

初雪山の頂上では風は強かったですが、快晴で天気には恵まれました。皆さん健脚揃いで感心しましたね!浜松組の神谷さんにトップを行ってもらい感謝しています。

彼はアコンカグア、アイガ-、マッタホルン、モンブラン、エルブル-ス等海外の山を登頂しています。私の17年来の信頼できる雪山のパ-トナ-です。これからも雪山の合同山行をしたと思っています。(萩原克己)

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18.瀬戸内/尾道三山(浄土寺山・西国寺山・千光寺山)、

尾道みはらし連山(像山・米田山・大平山・鉢が峰)、大三島(鷲ヶ頭山)、因島(白滝山)

期 日:4月8日(月)~10日(水)二泊三日   晴れ、晴れ、小雨の後曇り

参加者:L吉田和興、助廣弘子、杉江秀明 計3名

費 用:32,300円(尾道までの交通費を除き、飲食、タクシー、レンタカー代を含む全て)。

穴子の寝床@2,800、魚信旅館会席料理@7,000(酒別)、白滝山荘@10,0002食付)他。

コース:4/8(月)JR尾道10:15―西郷寺―西国寺―浄土寺―浄土寺山―千光寺山―千光寺―天寧寺-尾道映画資料館―博物館―穴子の寝床16:30―魚信旅館―穴子の寝床(泊)

4/9(火)穴子の寝床7:00―喫茶フルール(朝食)―尾道駅=三原駅800―清水登山口8:12―像山8:51/8:56―米田山9:22―大平山10:26―鉢ヶ峰/昼食11:06/11:36―鉢ヶ峰寺11:5011:55―太子堂12:06―赤石バス停12:27/12::40=バス=登山口バス停12:50/13:10=タクシー=ニコニコ新尾道13:15/13:35=レンタカー=因島/鷲ヶ頭山頂上下P―鷲ヶ頭山15:05/15:20=大山祇神社15:3016:00=因島公園=因島白滝山荘18:00(泊)

4/10(水)白滝山荘9:309合目P10:00―白滝山10:10/10:30=生口(いくち)島/耕三寺11:30―向上寺山と国宝三重塔12:0012:15―瀬戸田商店街昼食―平山郁夫美術館13:10/14:00=新尾道駅15:15

最終日が小雨となり登山としてはやや物足りなさはあるが、主目的は山よりも花と団子。前半の2日間は晴れ、桜のタイミングは絶好調。瀬戸内の食、多島美と桜をこれでもかと言うほどに満喫した。尾道水道を眺めながら戴く料亭「魚信旅館」のオコゼの会席料理。建物が国指定有形文化財(旧ファーナム牧師邸/S6年築)となっているペンション白滝山荘。西洋アンティーク家具をあしらったテーブルの上に、大鯛の塩焼きがデーンと居座り、マントルピースのある旧応接間で戴く食事は我々だけの贅沢空間。共に出色。(吉田和興)


尾道の風景

鉢ケ峯

鷲ケ頭山

因島白滝山荘

向上寺三重塔

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19.南会津/尾白山・小野岳

期日:4月13日(土)~14日(日)前夜発一泊二日  快晴、晴れ

参加者:L萩原克己、SL矢澤孝二、SL松本悦栄、神谷敏裕、黒澤寿子、小磯登志子、堤理恵子、横川芳江、赤沼隆司、支部外石渡喜市郎 計10名

コ-ス:13日(土)小塩登山口715-分岐855-尾白山114512201278125011791320-分岐1435-登山口1510

14日(日)小野観音915-杉の植林地945-稜線1045-小野岳11151145-鉄塔1340-大内部落登山口1400

費 用:宿代:¥114,950、車代¥105,000、高速代¥10,470

13日 田島道の駅で仮眠して小塩の登山口に着いてみると林道はすぐ雪で行き止まりで林道を15分程歩いて杉林の中の滑りやすい道をトラバ-スして尾根に出て、少し登ると分岐点になり、そこからは残雪が出てきた急登喘ぎながら登ると2年前の3月にワカンを着けても膝以上の稜線に出て、やっと尾白山頂上らしきピ-クが見え、少しなだらかな登りをいちばん若いAさんがラッセルして頂上に続く稜線に着き、そこでIさんがバテテ、Iさんを残して最後の雪屁を巻いて木に掴りながら登り、稜線の下をトラバ-スして頂上が見えてきて稜線に上がると南西の方角に過去残雪期に縦走した坪入山~窓明山~三岩岳が見え感無量でした。そこからはあっという間に頂上に着きました。雲ひとつない無風快晴の最高のピ-クでした。

残念なのは3年前に登った城郭朝日岳が見えなかったことでした。(その方向に大きな木が邪魔をしていて!)

Iさんを途中に残してきたので名残惜しい頂上を後にして下山しました。泊った湯野上温泉の民宿は温泉付きで5部屋貸し切りでのんびり温泉を堪能しました。福島牛が特に美味しかったですね!

14日 朝食を取り、旅館をゆっくり出て小野観音の登山口から杉林の中のジグザグの急登を何度も繰り返して行くとブナ林の中に水楢が現れ、5月頃になればみずみずしい新緑の樹林になるのでは!

ジグザグの登りが終ると残雪の尾根道になり頂上から続く緩やかな稜線はますます雪が深くなりやっと樹林帯を抜けると平らな小野岳の頂上が現れほっとしました。少しすると1人うら若き女性?が登って来たと思い気は!誰かと思ったら、おお!宮島さんでした! 下りのトレ-スを行けてくれて有難うございます。

10何年前3月に若い女性と大内部落から最後は這うようにして登った思い出の山頂でした。ピンクに染まった飯豊連峰、二岐山、那須連山がはっきり見え、静かな山頂でした!関東近郊の人のうじゃうじゃいる山は好きではないので!宮島さんは先に下って行きましたが!

大内部落を目指したゆっくり下りましたが!したの駐車場か変わっていましたね!

2日間とも天気に恵まれ誰にも会わない静かな山歩きが出来て最高の山行でした。皆さんに感謝しています。又、皆さんが是非参加したいと思うような残雪期の山の計画を考えます。(萩原克己)

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 20.奥多摩/雹留山~小峰公園(本部集中) 

期 日:4月14日(日) 日帰り 曇り

参加者:L佐藤邦弘 SL大貫文正 小原紀子 前田省吾 助廣弘子 峰尾欽二 若松節子 服部 健 

     中川英子 白石克人 10名 

コース:JR八王子駅北口745=上戸吹バス停816―登山口838―二条城址850―雹留山939―貴志嶋神社1047―網代弁天山1105―網代城山1126―小峰公園・ふれあい広場(イベント会場)12051515―小峰公園バス停1520JR八王子駅北口

 昨年9月30日(日)に予定されたものであったが、台風の襲来により中止を余儀なくされ、イベント会場の小峰公園はそのままで、今年の実施となった。従って昨年計画したコースも特にさわらずに歩くことにした。 

 JR八王子駅北口からバスに乗車し、所要時間約30分。上戸吹バス停で下車。この周辺は八王子市の北部で、あきる野市と接している。北に秋川が流れ、小高い丘が延びている。秋川丘陵と呼ばれているようだ。幹線道路から離れ、細い道に入ると、まばらな民家の庭にも桜や色鮮やかなミツバツツジ、花桃などが咲き誇り、のどかな春の山里風景を楽しみながら進む。登山口には道標があり、民家の裏から竹林の山に入る。急な坂道を登り切ると祠とベンチ。目立った場所ではないが、二条城址に着く。

 変わった山名の雹留山は地形図とは異なり、少し西に位置している。私製の山名板が木に付けられ、神社が祀られている。気を付けていないと見逃してしまうのほどの小ピーク。南側にはゴルフ場と霊園が広がっていた。一旦、山を降り、舗装道路を歩いて網代弁天山へ向かう。赤い鳥居から山道となる。

貴志嶋神社、洞窟を経由で山頂を目指す。祭礼でもあるのだろうか、貴志嶋神社への道の脇にはロープが張られ、準備の作業員らしき人が数名。山は紅紫色の鮮やかなミツバツツジが咲き競い、まさに花山。山頂で他支部のグループと一緒になり、狭い山頂はにぎやかに。東方面が開け、眺望を楽しむ。

 網代弁天山からルート上の最高峰 網代城山3308mへは、少し高度を下げた後、いささか長くきつい登り返しとなる。今回のコース最大の踏ん張りどころ。山頂は樹木に囲まれて見晴らしはない。お腹がすいてきた時間で、昼食場所の小峰公園が意識に上る。山頂から、しばらく降って車道に出る。トンネルのところから再び丘に上がり、間もなくして大通りに降りる。小峰公園は真向いだ。イベント会場の「ふれあい広場」に直行すると先着のいくつかのグループがレジャーシートを広げて場所を確保していた。我々10人も場所を確保し、持参した支部旗を立てて、昼食休憩とした。

 13時30分からイベント開始。新ハイクラブ会長の挨拶、集中山行コース紹介と進み、相模原町田支部も全員が前に出て、支部の山行報告とささやかな支部PR。さらに賞品がもらえる○×クイズなどが続き、年一度の新ハイクラブの仲間が集い、交歓する集中山行は滞りなく終了となった。

 幸いにも曇り、夕方から雨の天気予報の割には薄日が射す空模様。スタートからゴールまで秋川丘陵コースは春の花盛り。花を楽しみたい人にはお得なおすすめ里山低山コースではないか。(佐藤邦弘)


二条城址

若葉の快適な道

雹留山山頂の山名板

ミツバツツジ満開の網代弁天山

網代弁天山山頂からの眺望

網代弁天山山頂にて

網代城山山頂

イベント会場の小峰公園ふれあい広場にて

イベント会場の風景

イベント会場の風景

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21.奥武蔵/大仁田山~雲ノ峰(本部合同)

期 日:4月20日(土) 日帰り 快晴

参加者:L佐藤邦弘、SL安瀬はる江、SL助廣弘子、SL山口音子、SL大貫文正、榎本美智子、前田省吾、長谷千秋、宮澤恵子、上野進、竹田早苗、黒澤寿子、鎌田文子、服部健、白石克人、渡部由美子

 支部16名 支部外17名 合計33名

コース:東飯能駅[駅前広場]835=石原橋902―白鬚神社91835―大仁田山登山口941―変           電所分岐1006―愛宕山1043―いぼとり地蔵1052―細田集落上110530―大仁田山頂1155―大峰山1210―雲ノ峰1237―久方峠1251―林道終点1320―小沢峠1345―小沢トンネル北口(下山口)1400―久林バス停1430

 飯能市に位置する大仁田山は201612月に安瀬リーダーのもとで実施されたときに参加。雰囲気のよい里山の印象が強く、いつかまたその周辺も歩いてみようと考えていた。ネットで調べてみると、大仁田山は青梅市との境界尾根に接続しており、歩いている記録が結構ある。境界尾根には雲ノ峰という魅惑的な名のつく山も登場し、いくつかの峰を越えて行くので低山の割には歩きがいあるとの情報を得た。

 東飯能駅からの往きのバスはたくさんの登山者を乗せて到着。全員乗り切れず、先発組とその後の臨時バスに乗る後発組に分かれることに。予想済みのことであったので、、打ち合わせのとおり、下車バス停石原橋から入間川沿いを10分程度歩いた白鬚神社で合流。唐竹地区の住宅地奥が入山口。沢沿いを進んで行くと、尾根に向かってつづら折りの道がつくられている。スギの植林帯のため暗い道だ。四十八曲峠を通過。道は明瞭で標識も要所に。しばらくして高みがあり、愛宕山の山頂に立つ。降って進むと、祠があり、いぼとり地蔵と出会う。この脇の道を上がって行くと急に視界が開け、広々とした草原が現れる。細田集落の上部で、畑も作られている。眺望もすばらしく、のどかな山里はまさに春爛漫。ベンチもつくられ、大休止には最適の場所。さらに辺り一帯はワラビの半端でない群生地というオマケ付き。大仁田山で昼食と考えていたがここに変更。春らしい柔らかい陽射しを浴びながら遠足気分で弁当を広げた。 

 大仁田山山頂に着くと、真新しい温かみのある手作りの標識やベンチが出迎えてくれる。東方面が開けている。山頂は狭くて長居はできず、集合写真を撮って、山頂を後にする。少し戻って、境界尾根に向かう。みずみずしい若葉の森が目にまぶしく、ヤマザクラも青空に映えて美しい。大峰山からは急坂を降り、登り返す。雲ノ峰は樹木のなかで暗く、山名のイメージからは遠い。適度な起伏は飽きない感じだ。急坂を降って小沢峠に降り立つ。

 小沢峠から下山口となる小沢トンネル北口へは、トラバース気味に沢に降りるのだが、途中崩落した箇所があり、下見のときに危険を感じたところなので、状況確認のため、先に何人かの人に行ってもらう。木の根っこをつかんで通過するようアドバイスがあり、全員慎重に通過し、下山口に着いた。あとは舗装道路をバス停まで降るだけ。絶好のお天気と季節に恵まれて、快適な里山歩きの一日となった。多数の方のご参加ご協力ありがとうございました。(佐藤邦弘)


四十八曲りと呼ぶ道を登る

いぼとり地蔵

山麓の細田集落は春真っ盛り

細田集落上部の広場で昼食

細田集落上部からの展望

大仁田山山頂にて

若葉がまぶしい森林

ヤマザクラ

展望のない雲ノ峰

小沢峠

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 22.英彦山山系/滅鬼山(がくめきやま)、犬ヶ岳、求菩提山(くぼてやま)、檜原山(ひばるやま)、一尺八寸山(みおうやま)、鷹ノ巣山

期 日:4月23日(火)~25日(木)二泊三日 曇り後小雨、曇り時々小雨、曇

参加者 :L吉田和興、飯嶋光江、本山まり子、神之村均(ゲスト) 計4名

費 用:38,000円(航空機19,800、宿泊10,700、レンタカー他4,000/人、夕食3,000、)

コース:4/23(火)福岡=レンタカー=英彦山大権現社P12:15―大南林道岳滅鬼登山口―岳滅鬼峠―岳滅鬼岳―岳滅鬼山14:3014:35―往路を戻るー英彦山大権現社P16:20=しゃくなげ荘16:30(泊)

4/24(水)宿8:15=犬ヶ岳公共駐車場9:30―笈吊峠10:00―犬ヶ岳12:1512:45―往路を戻るー犬ヶ岳公共駐車場14:40=求菩提山座主坊園地P15:00求菩提山15:45-求菩提山座主坊園地P16:15=中津城=中津サンライズホテル17:40(泊)

4/25(木)ホテル6:30=正平寺登山口7:30―針の耳―檜原山8:00―護摩焚岩―正平寺登山口8:30=一尺八寸登山口9:30一尺八寸山10:45/11:15-登山口12:00=高住神社12:0012:30―高住神社―駐車場13:00(解散)=福岡/月の湯(一浴)=福岡空港17:30

・誰かさんによると私の山行は半分雨を覚悟しないとならないらしい。確かに今回も前日までの晴天続きが災いし、低気圧に当たってしまい連日の雨天予報。いささか拍子抜けしてしまったが、実際には曇り時々小雨。傘を差したり畳んだりしながらも、洗われた桜や石楠花、新緑を楽しめた3日間であった。6山計画したが最後の鷹ノ巣山だけは、登山口まで行ってみたが、ガスで前方が見えず、1峰から3峰まで全てが岩峰で濡れているために断念した。何れも全国的には無名の山であるが、求菩提山と檜原山は修験道の歴史を感じさせる見所の多い、面白い山だと思った。(吉田和興)


犬ヶ岳頂上

犬ヶ岳新緑

求菩提山苔の参道

求菩提山獅子の口

求菩提山登山道

檜原山頂上

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23.上信/白砂山

期 日:5月2日(木・休)~5日(日・祝)三泊四日

参加者:L萩原克己、矢澤孝二、堤理恵子 計3名

コース:高崎=長野原草津口13:1945=野反湖15:01(泊)~6:40-地蔵峠7:4550-地蔵山8:2035-堂岩山10:5512:15-八十三山12:5513:10-堂岩山13:40(テント泊)~7:00-白砂山8:40~(2078mP往復)10:10-金沢レリーフ11:0015-堂岩山11:5013:05-野反湖15:30(泊)~6:05-1619mP6:2535-野反峠8:159:23=道の駅六合(応徳温泉)10:0650=長野原草津口11:0523=新前橋

費 用:長野原草津口駅=野反湖 バス1,500円、道の駅六合=長野原草津口駅 タクシー4,600円、

応徳温泉くつろぎの湯(道の駅六合) 400

令和二日目、5月の爽やかな風の下、吾妻線で長野原に下車。昨日から今年の運行が始まった路線バスで、終点の野反湖展望台に入る。ここは標高千五百㍍。駐車場脇にも雪が残り、湖面もまだ凍っていた。初日はテントを張らずに休憩舎に泊まる。トイレにはヒーターが付いていて、暖かく寝られた。

2日目も快晴に明けた。登山口からいきなりの雪の急斜面、トラバースが続き、滑らないように気をつけて登って行く。ハンノキ沢を渡り地蔵峠で切明への道を分けると、本格的な登りが始まった。雪が軟らかく、ときどき膝まで喰われ、踏ん張りが効かないので体力を使うし時間もかかる。雪の踏み跡も時々乱れ、追って行くと笹や石楠花のやぶに突入、ザックが引っかかって抜けるのもひと苦労だ。それでも11時前には堂岩山に到着、さっそくテントを設営する。昼食後、となりに見える八十三山へ往復する。山頂からは白砂山から佐武流山の稜線が間近に見え、苗場山や鳥甲も大きかった。

3日目、朝霧が山々を包んでいる。夜半は寒かったが、日が昇るとすぐに雪も緩んで気温も上がってきた。稜線に積もった雪は所々ひび割れ、大きな雪庇ごと谷底に崩れ落ちるのも時間の問題だろう。急な雪の斜面を登り上げると頂稜に出て、白砂山の山頂に着いた。

今日は雲が多いものの360度の展望が広がっている。浅間山から志賀高原、三国峠に続く上越国境尾根の向こうには谷川連峰。遙かに見えるのは巻機山と八海山、中ノ岳だろうか。

東に見えている上ノ間山まで往復しようかと踏み出したが、次第に黒い雲が見え始めたので20分ほど歩いた2078㍍ピークで引き返すことにした。白砂山の山頂から鞍部に下り、金沢レリーフのピークに登り返しているとき、ビデオカメラを持った2人組が急いで通過したと思ったら、そのあとに真っ黒に日焼けした登山者が現われた。それが田中陽希氏だった。後ろにもNHKクルーが2人。荷物持ちの若手スタッフの話では、ドキュメンタリーなのですべて田中氏が計画、行動し、取材側が口を挿むことはしないそうだ。

堂岩山に戻るころには南側に黒い雲が広がり、雷鳴が轟き始めた。手早くテントを撤収し、下りの準備。登りと違って尾根の南側の切り開きのルートを採ったが、雷鳴と稲光に身をさらすことになり、怖くて雪を蹴散らしながら急いで下った。

ようやく野反湖に下り着き、休憩舎を開けると先客が1名。いつの間に抜かれたのだろう、田中陽希と同宿することになったのだった。

4日目。今日は帰るだけだが、志賀高原へ向かう早立ちの田中氏に合わせて起き、野反湖の東岸を野反峠(富士見峠)まで歩く。氷が一部融けた鏡のような湖面には雪の山々が映え、弁天山の肩から八十三山を仰いで、帰りのバスを待つ。途中の道の駅で硫黄泉に汗を流し、長野原に向かったのだった(矢澤孝二)。


八十三山から望む白砂山

堂岩山でテント泊

白砂山頂上にて、背後は佐武流山と苗場山

田中陽希さんと

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24.大崩山塊/行縢(むかばき)山、大崩山、比叡山、鉾岳、丹助岳 

期 日:5月7日(火)~9日(木)二泊三日  晴れ、晴れ、小雨後曇り

参加者:L吉田和興、長谷千秋、上野 進、杉江秀明、神之村均(ゲスト) 計5名

費 用:飛行機@23,600、宿泊@3,700(夕食付き)、現地交通費@6,000、合計34,000

コース:5/7(火)宮崎9:55=レンタカー=行縢神社13:00―行縢橋―行縢山(雄岳)14:4515:00―往路を戻るー行縢神社P16:1016:15行縢青少年自然の家(泊)

5/8(水)宿4:45=大崩山登山口6:15―湧塚分岐7:30―袖ダキ展望所―上ワク塚基部―大崩山11:4512:15―坊主尾根―登山口16:25=行縢青少年自然の家17:45(泊)

5/9(木)宿7:50=比叡山千畳敷登山口9:00―三叉路分岐―比叡山10:2010:25―南登山口11:25=日之影温泉(昼食)11:5012:30=丹助山キャンプ場P13:10―丹助岳14:0014:10P14:50=日之影温泉(一浴)15:2016:00=宮崎空港18:20

行縢山は雄岳と雌岳の岩峰からなり、麓から眺める絶壁は壮観だ。その二峰の絶壁を左右に仕切る様に、鞍部から流れ落ちる落差73mの滝は、滝飛沫と共に見る者を圧倒する。主峰の雄岳は2時間足らずでピークを踏め、日向灘など、全方位の展望も申し分無い

大崩山は祝子川を渡渉する一般的な登山コースである湧塚尾根を登り、坊主尾根を下りた。登下山中の各岩頭部から眺める巨岩奇岩の織りなす絶景は、春の青空に良く映える。稜線にたどり着くと漸く普通の登山道となり、多くの曙ツツジが満開を迎えていた。下山の坊主尾根は昭文社では実線だが、腕力の乏しい人には厳しい。足は楽だが、尾根をほぼ下りきるまで絶え間なく梯子やロープ、木の根っ子を掴みながら降りることになる

3日目は雨模様となり比叡山をカット、短時間で登れる鉾岳と丹助山とした。大崩山群はほぼ全ての山が岩稜で面白い。大崩山を除けば比較的短時間でピークを踏め、ルートに変化があり、岩峰ゆえ頂上の景色は素晴らしい。まだまだ未踏峰は沢山ある。(吉田和興)


行縢の滝

行縢山の頂上

上クワ塚での集合写真

アケボノツツジ1

アケボノツツジ2

アケボノツツジ3


大崩山の頂上

大岩横断

大岩下降1

大岩下降2

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25.奥武蔵/武甲山~小持山~大持山

期 日:5月11日(土) 日帰り 晴

参加者:L佐藤邦弘、SL山口音子、榎本美智子、峰尾欽二、大貫文正、神谷敏裕、服部健 計7名

コース:横瀬駅847=一の鳥居901―不動滝940―大杉の広場1022―武甲山御嶽神社1116―展望台1117―神社前広場112350―シラジクボ1123―小持山1320―雨乞岩1405―大持山142132―大持山の肩1442―妻坂峠152937―一の鳥居1608=横瀬駅1625

タクシー料金:横瀬駅=一の鳥居往路@2,620×2台=5,240円、復路@2,530×2台=5,060円 計10,300

 奥武蔵の武甲山と言えば、残酷にも削り取られた痛々しい山肌を切り離すことができない。それにもかかわらず横瀬駅付近から間近に見える山容は堂々としてそびえ立っていて、すべてをやさしく包み込んでしまうような、そんな感じがする山のように思えた。

 横瀬駅からを事前に予約してあったタクシー2台を利用し、一の鳥居登山口に向かう。歩いている登山者を追い抜いていく。登山地図によると横瀬駅から徒歩1時間50分とあるので、登る前に疲れ果ててしまいそうだが、若い人たちだ。セメント工場群を抜け、15分弱で一の鳥居に着く。

 沢沿いの道を女性のみのツアーの後につく形で歩き出す。丁目石が頻繁に現れて、展望のない植林帯につけられた登山道の単調さを補ってくれる。やがて不動滝。細い流れだが水は冷たい。小休止して出発。とてつもなく巨大で神秘的な杉の木が立っている大杉の広場を経て、山頂下の武甲山御嶽神社に着く。神社の裏に回り、展望台に直行する。狭い場所だが、武甲山の標柱が立っている。秩父盆地と街並みを一望。今日は視界の良さは今ひとつか。鉄柵の向こう側の無残な石灰岩採掘の斜面は見ることができない。

 広々とした神社前広場で昼食をとり、南に降る。コバイケイソウの大群生。カラマツ林の新緑の美しさに目をみはる。急坂を随分と降ってシラジクボと呼ぶ鞍部に。そして今度は登り返しとなり、小持山を目指す。振り返ると新緑で輝くどっしりとした姿の武甲山がこちらを向いている。横瀬の方から見た姿と全く違い、痛々しい姿はどこにもない。カタクリの花を見つける。ひときわ目立つピンク色の花を咲かせた樹木が現れた。期待していたアカヤシオ。時期的には少し遅かったようだが、待っていてくれたようで小躍りする。

 小持山から大持山に向かう途中に眺望のすばらしい高みがあった。そこは雨乞岩というらしい。狭い場所で奥秩父、両神山を望む。大持山の山頂を踏み、大持山の肩から東に向きを変え、妻坂峠に向かう。広い尾根と若葉のトンネル。目を上にやれば、淡いピンクのヤマザクラと青い空。快適な気分は最高潮。やがて長い急坂が続き、慎重に降る。風雪に耐えてひっそりとたたずむお地蔵さんが出迎えてくれて、妻坂峠であることを教えてくれる。

 周回コースのゴールは近く、一気に降るだけ。途中で携帯電話がつながり、運良く帰路のタクシー2台を確保。急ぎ足で今朝の出発地点となった一の鳥居に無事下山。予約したタクシー2台がすでに待機していた。横瀬駅からの電車は待つこともなく、空席のある電車が到着。新緑真っ盛りの時期に訪れることができ、満足感に浸りながら帰路についた。(佐藤邦弘)


大杉広場の直立する大杉

武甲山山頂にて

美しいカラマツの緑

コバイケイソウの群落

縦走路からの武甲山の山容

青空に映えるアカヤシオツツジ

雨乞岩からの眺望

眺望のよい大持山の肩

大持山の肩から快適な新緑の尾根が続く

妻坂峠のお地蔵様

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 26.大菩薩/滝子山南稜

期 日:5月22日(水) 日帰り  曇り後晴れ   

参加者:L安瀬はる江、SL繁村純夫、助廣弘子、杉江秀明、佐藤邦弘、小磯登志子、服部 健、繁村美知子、白石克人 計9名 

コース:笹子駅8:3035―寂しょう苑入口9:10ー林道出合9:50108010:2530―稜線12:3513:05―滝子山西峰13:25351090m分岐14:3035―水場15:2535―林道出合16::2535―初狩駅16:5517:35

今回も昭文社破線路コースをイワカガミの花時に計画した。前日の豪雨で登山道の状況に不安はあった。快晴の予報だったが、山にはガスがかかっていた。コースは大鹿林道から寂しょう苑の木柱を見て、右に入る。すぐに寂しょう苑の建屋があり、はっきりした山道が延びている。林道出合には道標もあり、稜線まで一本道だ。雨で洗われた、空気、地、そして緑がとても清々しい。自然林の柔らかい緑の中に朱色のヤマツツジが沢山あり、見応えがあった。高度が上がるとミツバツツジも色鮮やかだった。1300m辺りから尾根は痩せた露岩混じりになり、更に厳しい岩稜帯になると、期待のイワカガミは群生していた。小粒だが、深いピンクだった。正式にはヒメイワカガミのようだ。長い岩稜帯は一歩一歩確実に進む。ひやりとした一面もあったが、無事通過して稜線にでた。開けた場所で昼食を摂る。ガスで滝子山山頂からの展望はなかった。高度のある山頂周辺は芽吹き後まもなくで、オオカメノキの白い花が目立った。

一般登山道で下山する。新緑の中、ゆったりした尾根で登りの緊張を癒やしながら歩く。足下にエイザンスミレの葉が目立った。分岐で954.4m峰を通過するバリルートも検討したが、一般登山道の方が早いということで予定通りのコースを取った。沢沿いのルートになると、せせらぎが心地よかった。落差のある小滝もあり、楽しめた。藤沢集落を抜け国道20号線を横断して、近道で初狩駅に向かった。

まだまだ春が浅い山域で驚きました。厳しいコースでしたが、じっくり時間をかけて歩いて頂いたSLに感謝致します。メンバーもアクシデントを克服しながら最後まで歩き通して頂き感謝致します。(安瀬はる江)


山ツツジの蕾

鮮やかなミツバツツジ

岩稜を行く

ヒメイワカガミの群生

こんな所にも逞しく

休憩中

ガスがこもる幽玄な世界

滝子山山頂

登り始めはゆっくりと

ササバギンランが一株

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